土曜感想。

▼今日の萌えるクリンゴン語フレーズ。
　★青い火の生物が、少女に憑依した。

　☆ be'HomDaq jatyIn vang qul SuD yagh.
　
▼『生物彗星WoO』
古い企画とは言え、それをそのまま今作ってもダメ出しの嵐になりそうだし、かといって新しい要素を入れまくったら「オリジナルの新作」で良い訳だし、その辺の舵取りは難しいですね。　もちろんオリジナルを円谷英二の名前を使って売り込んで・・・ってのはあり得ますが（笑）　主人公がカメラマンってのはもう「Ｑ」でやっちゃったからとはいえ、女子中学生にするのは狙いすぎではないですか（笑）
第１話観た限りではまあけっこう面白かった、という程度ですね。　でもあの被害って主人公にも非がありませんか・・・（自覚するのは無理でしょうが）
リアルっぽくしようとしてるのか、キャラクターに「観てる人が１発で判るような個性」が薄いなとは思いました。　もうちょっと「この人はこういう人」っていうキャラ描写が欲しいかも。　周りの状況の説明に終始しちゃってるようで、この辺が続きで掘り下げられることを期待します。
　
▼『ウルトラマンメビウス』第33話「青い火の女」
円谷特撮が週に２本も観れるなんて、夢のような時代が到来しましたねー。
うわ、また斉藤麻衣ちゃんだ（笑）　しかし、なんでここまで執拗に起用し続けるんだろ・・・　それにしても大きくなりましたね〜。　ガイア劇場版が1999年だから、もう二十歳ぐらいか・・・俳優としてのキャリアはGUYSのメインメンバーよりずっと上ですね（笑）　・・・って赤星昇一郎！？　なんでここまで執拗に起用し続けるんだろ？（笑）
フェミゴンの造型は古さと同時にシャープさも活きてて文句なしですね！　ただ動きまで古いままでなく、首をグネグネ動かすとか新しい工夫も見たかったかも。
テッペイの「人間として」っていうセリフは重いですね・・・。　こういうセリフは過去のどんな作品でも聞けなかったわけで、仲間に正体を知られているメビウスならではです。　今後もこんな独自色が出せればいいんですが。
途中までで「ティガ」のホリイの話を思い出しましたが、あんな風に上手くいかなかったのは残念。　でも冒頭でのダブルデートにしか見えなかったシーンはやっぱりダブルデートだったんだ・・・（笑）　オチがバレバレすぎ。
「たとえ代償がなくても」というのは医者を目指すテッペイならではで、キャラクターと本筋の話が見事に融合していて非の打ち所がありません。　まあ他のキャラもそれぐらいの強い思いがないと困りますけども。
来週はいよいよレオ登場！　ＤＶＤで観てる最中だから異様にテンション上がります！！　タロウの時みたいに予告では一瞬の登場かと思ったら真夏竜さんの独白大会に！　つか声シブカッコイイーーー！！！
　
▼『くじびきｖアンバランス』
脚本が木尾士目さん、さすがになかなかキャラクターの手綱取れてる様子です。　いずみはともかくあのキャラの正体は意外でした（笑）　前回のアレがちゃんと繋がってるんですね。　旧作の良い部分を残しつつ新しい要素を入れ、旧作ファンにも驚きを与えるナイス展開＆設定は千両です。　小雪があっさり説明するところも意外で良し(笑)
　
　
明日も朝から出かけるので特撮感想は夜か月曜になります〜 m(_ _)m