DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

特捜戦隊デカレンジャー コンプリート・ブック

デカレンに関わった全ての監督・脚本家へのロングインタビューや決定稿以前のデザイン画などが収録された本。 デカマスターの、ボスの鼻がちゃんと収まる前後に長いマスクの絵は必見。

特捜戦隊デカレンジャー COMPLETE BOOK

特捜戦隊デカレンジャー COMPLETE BOOK

いやもう、監督や脚本家の話がいちいち面白い!! あんまり面白くて一気読みしちゃいました。 裏話あり、ここはこんな気持ちで撮ってた、こういう風にしようと演出した、みたいな話あり。 裏話で特に気に入ったのが・・・

  • 「Episode 41:トリック・ルーム」で、少年の時のセンちゃんが後に警察官を目指すきっかけとなる、井戸に落ちた時に助けてくれた警官、彼を演じてたのはデカグリーン役のスーツアクターだった!!(笑)
  • ロボのコクピットのセットはひとつしかなく、ひとりひとり順番に撮影している。(すげえ!!)
  • 「ウィットネス・グランマ」では、撮影までされた、後半への伏線となるシーンが放送では ばっさりカットされてるそうな。(見てえ!!)(こういう編集があるから、出来の悪い話でもあながち脚本家を責められないですねー)
  • 武上純希氏は、自らの脚本作品『花のあすか組!』で使ったネタを無意識にデカレンでも使ってたとか(笑)。
  • また、多くの人が『デカレンは50本の短編映画』だと言ってるのが印象的です。 同感です!!


とにかくも、デカレンファンなら買って損なし。 むしろ買わないと損。 そんな本です。