「本当の戦いはこれからだぜ!」
▼今日の萌えるクリンゴン語フレーズ。
★「それが、人間だから・・・」
☆ { Human 'oHmo'... }
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2007/06/22
- メディア: DVD
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が木曜に着、早速本日ガン観。(←読みにくい文章)
ファミリー劇場で流れたCMで、つるの剛士と木之元亮さんがノリノリで嬉しそうに宣伝してたので思わず購入ボタンをポチッと(笑)
全13巻+特典ディスク1枚で14枚組ですが、2枚入るトールサイズケース7個に収められているので通常版の13個よりコンパクトになってて、これは助かります。 ガイアも買っちゃおうかしら。(全巻持ってるけど)
解説書にはなんと全怪獣・メカニックのデザイン画ががが!!
とりあえず16話まで観ました。 いやー面白いわ〜vv
コメディから熱いシリアス話までバラエティ豊かなエピソード、第1話から最終話まで常に高いテンション、驚嘆するほど注ぎ込まれた情熱と今からすると信じられないほどの予算!(笑) 「ティガ」で始まってどんどんヒートアップし、「ガイア」でスタッフが疲れきるまでの中間に位置する、まさに円熟期と言えるのが「ダイナ」だと思うわけですよ。 まあ怪獣のデザインはティガやガイアの方が好きなんですけどね(笑)
それにしてもこの頃の太田愛脚本の神懸りっぷりは神懸り。 「遥かなるバオーン」の傑作っぷりはガチですねー!!
そういやダイナは1997年放送だからちょうど10年前か・・・。
説明しておくとダイナは2017年〜2020年を舞台にしていて、2007年〜2010年を舞台にした「ウルトラマンティガ」の世界の直接の続編です。 人類未到の宇宙へ勇敢に進出し始めた人類を非常にポジティブに描いているのも大好きな理由のひとつです。 その辺はスタートレックと同じとも言えますが。
実際、平成ウルトラはスタートレックに少なからぬ影響を受けていて、ティガでは世界平和が達成されていて、物語開始当初は飛行機に武器が装備されてなかったりという設定や、ティガのキャラクターが少し歳を取った姿でゲスト出演したりという展開にもスタートレックの影響を見て取れます。 ティガに出てくる宇宙ステーションがDS9によく似てたりとかはやりすぎですが(笑)
しかし、危険な宇宙へ恐れることなく歩みだす人間と言う種を力強く肯定してみせた点は、スタートレック以上に評価されても良いと思うんですよね。
ただスフィアのCGやタイプチェンジのCGは今観ると厳しいシロモノですね・・・。 10年でだいぶ進歩したんだなあー。 まあそんなのはわずかな瑕瑾にすぎませんがね。
あ、つるの剛士と山田まりやの会話シーンは色々な意味で観ててツライです(笑)
平成3部作の、スタッフの異常なまでの熱気が伝わってくる面白さは文句なしの傑作であると言えるでしょう。