DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

姑獲鳥の夢

ウルトラマンダイナ」のDVD、32話まで観ました。 で、19話『夢幻の鳥』(姑獲鳥 登場)で以前
http://d.hatena.ne.jp/yaIba_chaDQI/20070529#p1

姑獲鳥は中の人面がオッサンぽいのがイマイチ。 もう少し能面みたいな、女性的な整った顔だったはず。

と書きましたが、映像で観直してみたら実物に めがっさソックリでした(笑)
劇中でも「美人の怪獣」と言われてるせいもあって、もっと美人顔だと脳内で補正がかかっていたようです。
ここにお詫びして「さすがバンダイ! H.G.C.O.R.E.の名に恥じない途轍もなく高いディテール・完成度です!!」と訂正します(笑)


それにしてもこの傑作揃いっぷりはどうしたことでしょう。 半徹で10話ぶっ通しで観ちゃいました(笑)
太田愛脚本の『少年宇宙人』のガチ傑作っぷり、『移動要塞(クラーコフ)浮上せず!』前編・後編の存分にSFしながらの熱い展開にはクラクラします。金かかってるし(笑) 『侵略の脚本(シナリオ)』は見栄晴を起用したキャスティングが千両で、「見栄晴のために書かれた脚本ではないか」と思ってしまうほど作品のムードにバッチリ合ってて違和感皆無なところが凄い。ミジー星人との絡みが最高すぎる。 『歌う探査ロボット』でガッツウィングが出た時の燃えっぷりは設定がティガから直結してるダイナならではで、他のどのウルトラでも味わえませんよね〜。TPCメカが合体するというブッ飛んだ発想もお見事です。
そして『運命の光の中で』は父親の成し遂げられなかったゼロドライブ航法を主人公である息子が・・・という、のちの『スタートレックエンタープライズ』でも見られる古来より東西問わず熱くさせるプロットで大好きです。途中まで怪獣が出てくることを忘れちゃうほどのめり込んで観てました。
(ただし「巨人の星」のように、父親がムリヤリ息子を野球選手にしたりする話は大嫌いですが)


ところでダイナ怪獣だとフォーガス、ソドム、バオーン、ゾンバイユ、マリキュラ、ユメノカタマリ辺りを立体化して欲しいですバンダイさん。 ぜひご検討をッ!!