DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

「そうともさ 俺はドスケベさ それが何だ?」

押切蓮介フェアで4冊一挙発売! こんなに出して大丈夫なのか・・・

でろでろ(10) (KCデラックス ヤングマガジン)

でろでろ(10) (KCデラックス ヤングマガジン)

耳雄の登場しない話が増えてきましたね。 どころか委員長や岬姉だけの話もあるし。 一方で姉の登場により岬ちゃん多登場化の福音あり。
相変わらずのテンションとネタの濃さで面白さは保たれてるものの、「履歴書ロード」とかはさすがに発端や展開に無理が出てきてますね・・・(笑)
「蓮介漫画日記」は今回も大爆笑の大傑作。 面白すぎるにもほどがありすぎる!!

ぼくと姉とオバケたち1 (バンブー・コミックス)

ぼくと姉とオバケたち1 (バンブー・コミックス)

オバケが多数住む家に引っ越してきた主人公のマサルとその姉麗子のお話で、そしてカッパと幽霊がレギュラー。 この作品を読んでない押切ファンは、もうこれ聞いただけで期待に胸が膨らみすぎて破裂してしまうことでしょう。
もともとこれで押切さんファンになって他の作品にも手を出してみたんですが、他のと続けて読んでみると、この中では一番持ち味が出せてないような気がする・・・(笑)
本人もあとがきで相当苦しんだと書かれてますが、正直、爆笑ポイントは最も少なかったですね・・・

ゆうやみ特攻隊(1) (シリウスKC)

ゆうやみ特攻隊(1) (シリウスKC)

最愛の姉を霊に殺された主人公が敵討ちを誓って心霊探偵部に入ってパシリに・・・という無茶な設定が初っ端から押切節全開!
今回一番のヒット。 メッチャクチャ面白いッ!! ギャグ中心の中でシリアスな面・人間の心の暗い面を巧みに描き出す真骨頂を堪能できます。 得意の「霊」がテーマであることを最大限に活かして、ギャグで読者を引き込んでおいて本格ホラーで恐怖させる(まさかあんなシーンまであるとは・・・)凄まじい展開、死者の苦しみにまで焦点を当てて描写してみせる卓越した手腕には脱帽です。 仰天するほど大堪能しました・・・!

おばけのおやつ

おばけのおやつ

4冊同時発売の内の1冊で、まさか書き下ろしが5本もあるとは・・・本気で驚愕しました ( ̄ロ ̄lll) どんだけ描くの速いんだ(;´Д`)
まあ相当に絵がヘタな頃の作品も含むものの、押切節全開でかつオバケとも関係ないゲーセンネタ作品とか、多分シリアス作品として読むのが正しいと思われる書き下ろしとか、一貫したカラーを持ちながらも多種多様な作品が楽しめる良作となっています。

 

棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (2) (まんがタイムKRコミックス)

棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (2) (まんがタイムKRコミックス)

大待望の2巻、出!
絵も話も何もかもが素晴らしい。 「この人にしか描けない絵」「この人にしか書けない話」「この人にしか生み出せないキャラクター」が織り成すハーモニー。 存在感ある世界と、そこで生きる人々の生活感まで感じることが出来る緻密な描写で、非現実的な設定を現実的な実感を持って受け止めることが出来ます。 謎が自然に、徐々にひとつずつ解かれていく様子はドキドキものです。
ただひとつ難点を挙げるなら、四コマの体裁が体を成さなくなってることでしょうか・・・ しかしそのマイナスを差し引いても120点を付けられる作品だと言っても過言ではないと言えると言えるでしょう。