DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

ミルクティーとロイヤルミルクティー

いつもとはガラッと雰囲気を変えて、一気に別世界へ時空を超越するような話題を。


ミルクティーロイヤルミルクティー、単に「商品名の違い」程度に思ってる方も多そうです。 私の友人にも話してみたら知らなかったり。 そこでまあこんな系統のブログでだからこそ書くことで知識の普及を図ろうと考える次第。
ミルクティーは、普通にお湯で淹れた紅茶(ティーポットに茶葉を入れ、そこにお湯を注いで数分蒸らしてカップに注いで出来上がり)にミルクを混ぜたもの。
で、ロイヤルミルクティーの方は、ミルクを沸かして、その沸いたミルクを、茶葉を入れたティーポットに注いで蒸らして作るんですね。 ミルク100%でなく、水とミルクのミックスを沸かして作る場合もありますが、ミルクオンリーの場合は特に濃厚でコクのあるミルクティーが出来上がります。
とまあそんなちがいがあるんですよ。
ちなみにインドのチャイは、ナベにミルクと茶葉を両方とも入れて沸かして(茶葉を煮て)作ります。 作るのは簡単ですが、ナベに細かい葉っぱがこびりついたり沸いたミルクのタンパク質が固まってこびりついたり大惨事になるので後片付けが大変です。
最近になって鍋を汚さずに作るにはどうすれば良いのかなーと調べたら、ようするに
http://chaichai.campur.com/calcutta/calcutta011.html
インド人は鍋の汚れを気にしない って事のようで、こんなところにも文化や習慣の違いが現れているわけですよ。


「ミルクティー」は英語では tea with milk と言います。 クリンゴン語では お茶は Dargh [だーるぐ]、ミルクは nIm [にむ] ですが with が無いのでミルクティーをどう言えばいいのか判りません。 今の所は nIm Dargh je DuDlu'pu'bogh(混ぜられたミルクとお茶)とでも言うしかないでしょうが、長くて不自然ですよねえ。


…あれっ、いつも通りだ(笑)