DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

トラ・ジャグワー・サソリ・ねずみ

というわけでパワーレンジャーゲキレンジャー "Power Rangers Jungle Fury"、5話6話。
▼5話 "Can't Win Them All" はブルー対モリヤ編。
テオがピザ屋で見せるファンタスティック・テクニック! このままピザ屋で働いていればいいのでは…(笑) そして緊急事態に全員で店からいなくなるレンジャーズ。 怪しすぎるよ!
基本的にゲキレン版「ジュワーン!って、何?」と同じ話ですが、「ジュワーン」がないために凄いストレートな話になってます。 負けて、修行して、逆転勝ちというほとんどそれだけに。 悪くはないけどオリジナル版鑑賞済みの人間には面白味がないかも。
Gakko(モリヤ)がレンジャーズを "kitties!"(子猫ちゃん!)と呼ぶ(笑)

五毒拳の名前はそれぞれ、
モリヤ→ Gakko (英語の「ヤモリ」 gecko より)
ブラコ → Naja (ヒンドゥー教コブラの神 naga より)
カデム → Rantipede (英語の「ムカデ」 centipede より)
ソリサ → Stingeralla (英語の「針」 sting より)
マガ → Toady (英語の「ヒキガエル」 toad より、toady で「ゴマすり、おべっかを言う人」という意味もあります)
となっています。

 

▼6話 "Dance the Night Away" は「シュバシュバ踊ろう!」と「コトコト…ひたすらコトコト」を1話にまとめてあり、当然駆け足なので豚の角煮もダンス教室も無し。 リンシーズのダンスはきっちり使われています。
しかし驚く事に、リリー(イエロー)を巡ってケイシー(レッド)とテオ(ブルー)が恋の火花を散らす!っぽい展開に!(笑) ソリサとマガの恋愛はそのまんま描かれてますが、真毒の話はないみたいで、この先どうゆう理由で拳魔が出てくるのかは興味深いところ。(リンシー扱いだったら悲しい(笑))
美希やなつめに当たるキャラはいないので、リリーがダンスを得意にしててケイシーとテオに教えるという超シンプルストーリーに。
そういや、Flit(バエ)のセリフがよく聞き取れないんですよ (´・ω・`) 声を加工してやたら甲高い声になってるんで、聞きづらくなってます。
後半の対リンシーバトルは新撮で、「暗黒闘技 臨獣拳!」の代わりにヒップホップ調の曲に(笑)
Claw Cannon(ゲキバズーカ)は日本と同じで、animal spirits(激気)をチャージして撃つ設定になってます。 ゲキレンファンとしては、「豚の角煮ー!」が単に "Fire!" になってるのは残念というか物足りないですね。
しかし、3話〜6話にマスター・マオがまったく登場しないとは予想外でした。 RJが完全に師匠のポジションに就いてます。 って、そういや第1話で New master だって言ってましたっけ。 アチラではシャーフーみたいに哲学者っぽい言動で弟子を導くみたいな描写がウケないのかもしれません。(描くのに時間かかるしな…)
あと The Order of the Claw は存続してるのに、こちらもまったく出てこないのも気になります。 たくさんいた弟子たちがリンシーと戦いに出てきても良いような気もするんですが。

 

▼「墓場鬼太郎」(終)
「アホな男」でラストとは…(笑)
そして「生きるためにひたすら働くより、死んだ方が良い」という死を全面肯定する原作を全面肯定してて良かった(笑)
妙な演出はあったものの、アレンジが少なかったんでなんか普通に淡々と終わっちゃったなあって感じですが、原作読んでない人にはインパクトあったんじゃないでしょうかね。 少なくとも最初の原作はこんな話なんだよって多くの人に知らしめた功績は評価して良いと思います。
それにしてもビースステーキを「ビフテキ」って略した人はその感性において天才だと言っても過言ではないと言えるでしょう。(←どうでもいい事を〆に持って来た)