DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

金・土・日感想。

今日の日常で役に立つクリンゴン語フレーズ。
 ★電撃を食らったら、赤い人の精神が敵の身体に入ってしまった。

 ☆ 'ul HIv tlhap DoqwI', Do'Ha' jagh porghDaq 'el qa'Daj.

 

 ★「お前の病名は、『バカ』だ」

 ☆ { "qoH" 'oH roplIj pong'e'. }

 

 ★彼女は覚悟を決め、街の中で歌い始めた。

 ☆ ghuHta', veng qoDDaq bomchoH.

 

▼『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-12「走輔バンキ!?」
檜山さんだ! 合いすぎ!
走輔、「はっくしょん」ってハッキリ言いすぎ!
ハツデンバンキの「なんなんだ、こいつら…?」に笑。 そりゃそう言うわ。 他に表現がないほど的確です!
ヨゴシュタインが2人の入れ替わったのを見抜いたり、敵側も頭が良いところはポイント高いですね〜。 話が早いし。 ゴーオン4人に走輔inハツデンバンキを倒させようとして(この瞬時に機転のきくズル賢さが怖い)、その上で4人はスピードルのおかげで知っていたって流れも文句なし。 4人が自ら気付くパターンかと思ってましたが、相棒の存在があるこの作品ならではのノリで、この方が良いかも。
敵が変身してみせ、そして武器が使えないことで、「ゴーオンレッド」には「走輔の熱いソウル」が絶対に必要であることが、観るものの心に強く刻みこまれる! いやー、素晴らしい演出です。 主人公ってのは、こういう「他の誰か」では代わりが務まらないという、「代替性の無さ」が必要なんですよ。 そして走輔ソウルアタック!!(爆笑) この一瞬の油断も許さないネタのギュウギュウ詰めには快哉と言うしかありません。 ギャグとシリアスのメリハリも見事。 風邪がどうやって「移った」のか、いちいち考えてたらキリがありません(笑)
公式によると、入れ替わったハツデンバンキのスーアクは通常ゴーオンレッドの中の人・福沢さんがやってるそうで、この辺りのこだわりも上手く雰囲気を出すのに作用していて至れり尽くせり。
正直、今までレッド=走輔のキャラがあまり深く掘り下げられてなかったのは大きな不満だったんですが、今回の話で充分に挽回できたと思います。(今まで描写が少なかったこと自体は不満のままですが)
よくある「入れ替わりネタ」でしたが、決してありきたりな内容にせず、ここまで観る者を楽しませてくれる戦隊スタッフは本当ーに凄い才能の集合体ですわ。 脱帽モノです。
 
メルマガ「週刊えんじん 第12号」及川奈央さんのコメントによると、

 ヘルガイユ宮殿という基地の中にはバーカウンターがあり、
 そこでやけ酒ならぬ‘やけオイル’をよく飲んでおります。

ああ、オイルだったのか! 何の抵抗もなく酒だと思ってましたが、そういや機械でした(笑)
ってことは、炎神たちもあれを飲んだら…?

 

▼『仮面ライダー キバ』
「恋の病」とか「バカに付ける薬はない」というありがちなセリフも、流れにピッタリ合ってて面白かったです。 '86年だからアリ、ってのもありますが。
いや、枕を食うよりは病院食の方がましだろう、音也(笑) まあ '86年ごろの病院食は確かに不味かっただろうけど、それでも枕より不味くはないだろう。
ゆりの母親の仇が現代編に出てるってことは、ゆりは、そしてガルルも結局仇を討てなかったってことですね… それがまる判りなのは残念だけど、今後その「仇を討てない」くだりがドラマティックに描かれるならかなり期待したいところです。
っていうかこのチェックメイト・フォーのルーク、肩にラッパ吹いてる人がいるよ!? 篠原さんにしか思い付かないデザインだとは言えるでしょうが、これはさすがにやりすぎじゃ…(笑)
しかしチェスの駒が名前になってるって、さすが '86年。 わざと古臭い設定にしてるんですよね!
次回、レスキューショベル発進! 爆裂的に(略)!(たぶん同案多数)

 

▼『トミカヒーロー レスキューフォース』第5話「ヒカル、寿里を助けろ 電磁の大蛇」
脚本の「坂牧りょうた」さんってググってもレスキューフォース関連4件しか出てきませんね。これがデビュー?(今(日曜昼)、投稿前に検索しなおしたら同じこと書いてる人のブログが引っ掛かった(笑))
で、今回。 どうも悪くは無いんですが、毎回誰かが閉じ込められてそれを助けて…の繰り返しで、リアルと言えばそうではあるものの、ドラマとしては面白味に欠けますね。 もうちょっと奇想天外な事件やどんでん返しがあって欲しいなーと思います。 まあ逆に、これぐらい地に足付いてるドラマの方が好みって人には向いてるでしょうけど。
そうだ、マールたちが巨大生物災害を起こすってのは!?(←「ってのは!?」って言われても) それを巨大ロボットで倒すの。 それどっかで観たよ!!

 

▼『マクロスF
なんか途中から録画が始まってるよ、お兄ちゃん… _| ̄|○
でも素晴らしい完成度ですねー。
ランカの「歌う」ことへの覚悟と、捕らえたバジュラが覚醒するくだりとの絡みなど、いわゆる縦糸と横糸の編み込みが完璧です。 ストーリーの進みもテンポ良いし、しっかりキャラクター一人一人も掘り下げられてるし(それぞれにそれまでの人生を感じさせる深みがある)、私が理想とするエンタテインメントに極限まで近い!
そして3角関係の萌え構図が悶絶モノ! 私の「ヒロイン焼き餅萌え」属性に火が点いた! 今一番「来週が楽しみ」な番組に昇格です!
さらに「ゼントラーディ人の下着売り場」など今まで思いもしなかった映像が!(笑) いや、アホなようだけど、「現実にゼントラーディ人も一緒に生活している世界」ということを真剣に考えた結果のSF的描写だとも言えるわけで、地味にさりげなく生活感を感じさせる良い描写だと思います。 さらにシェリルの、回りの目を気にせず自分の道を行く姿を描いてみせることにも繋がっていて、決して無駄になってない。
ただクランって大きすぎない? アルトと話すシーン、なんかバルキリーより大きく見えたんですが(笑)
「デ・カルチャ」! 私が異星人語萌え属性に目覚めるきっかけとなった、ゼントラーディ語。 やはり出てくるだけで胸が躍ります。 そういや最近、異星人の言葉とか文化を真剣に描写したアニメって少ない気がします。(←アニメ全然観てないけど)
ラストの引きも素晴らしい! なんかもう非の打ち所がなさすぎます。 絶対良いものを完成させようと言う、相当な覚悟の伝わってくる出来です。 これはマジでラストまで期待できそうですよ。