DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

「左様でございますか」

今日の萌えるクリンゴン語フレーズ。
 ★「私の名前はドロッセル。フリューゲル家のドロッセルよ」

 ☆ { DIro'Sel 'oH pongwIj'e'. vIlughel tuq DIro'Sel. }

 

 ★「ペットが欲しいわ」

 ☆ { Saj vIneH. }

 

▼『ファイアボール

第7話「プロフェシー
プロフェシーは prophecy「予言」ですが、なんか意味があるのかな…
メルクール暦48730年…「先だって人類の軍隊が屋敷に攻め込んだ」ってそれ16年前だよ!(笑) 床に生々しい戦禍の痕が、っていうか普通に他愛ない会話を続けてますが、攻め込んだ人類の軍隊はきっと皆殺しにでもしたんでしょうね! そう考えると深い作品です(笑)
第1話が48650年だから、「愛でてよし食べてよし」って言ってからもう 120年 も経ってるんですねー。
しかしここまで来ると、ひょっとしてメルクール暦1年=グレゴリオ暦1年はないのでは、という可能性も考えるべきかもしれませんね。 ロボットは脳の処理速度が速いために1ヶ月を1年と数えてるとか。 実は今までの映像は人間向けに1/10ぐらいのスロー再生になってて、本当は高速で動いてるのかも。 …あ、でもサルの反応や蝶の動作は相対的に遅いってこともなかったですね…。
父親の遺した本に書かれてる文章がアレじゃ、その父親が2万年も戦争を終わらせられなかったのもうなづけます。
大川さんの「ちょーウケるしー」に ちょーウケる(笑) 「面白くないセリフ」が存在しない素晴らしさ。
「微妙にムカッ腹が立ったわ」って、てっきりドロッセルお嬢様は感情があるわけではなくて、プログラムされた通りに反応してるのかと思ってたらそう言うわけでは無いようですね。 いや、深く考えちゃダメですね。
「おっけてぃんぐー」って初耳なんですが。 ひょっとしたら、2030年代に流行るギャル語なのかもしれませんね!

 

第8話「座面の猿」
このサルって何十年もこの屋敷に…??(笑)
カメラが回りこんだら唐突にイスが出てくるカメラワークとか、どっかと座る際にツインテール(みたいなパーツ)をパッとかき上げる仕草とか、お嬢様の前にカブったゲデっちの脚を両手で押してどける仕草とか、画面に映し出される映像の一瞬一瞬が見事に作り込まれていて、「どうすればより面白くなるか」「どうすればより可愛くなるか」が徹底的に追及されまくりで、もう白旗を揚げて爆笑するしかありません。
これはもう21世紀を代表する一作と断定しても拙速の謗りを受けることはないと断言しても過言ではないと言えると言えるのでは…!?

 

第9話「バタフライ」
メルクール暦48754年。 …サルはどうなった(笑)
お嬢様が謎の手つきと共に「例えば(キュイキュイパッ)バッタとか」の一言を発したかと思えばそれを聞くや否や一瞬にしてゲデヒトニスの身体から大量のモルフォ蝶が!(大爆笑) 意味がぜんぜんわかんねー! 考えても解らないのでどんどん脳がクリーニングされてさっぱりしてきますね。(笑)
お嬢様の腰付きがいちいちエロい! 一挙手一投足ならぬ一捻腰一拗尻でございます!(←ぜんぜん上手くないね) 仕草のひとつひとつがいちいち可愛い! 人間キャラだったらこの仕草は逆に不自然さが際立って萌えないだろうし、顔や表情があったらCG技術の限界に突き当たるだろうし、人間キャラでは一番重要な「表情」がないからこそ製作者も身体の仕草を細々と作り込めるわけだし、なんとまあ計算高いことか。
いやホント、いろいろな意味で勉強になります (*´ω`)
オチがまた凄まじい切れ味でした(笑)

 

 

ところで7話で「フリューゲル家のドロッセル」と言ってましたが、フリューゲルはドイツ語で「翼」の意味なので、「ドロッセル」と「ゲデヒトニス」はそういやどういう意味なんだろーと思ったら「ドロッセル」もドイツ語で鳥の「つぐみ」(英語で blackbird )、「ゲデヒトニス」は「記憶、回想」だそうです。
…なんで「つぐみ」なんだろー。(笑)