DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

「マクロス… それは最後のフロンティア」

▼『マクロスF』第10話

今回の話はマクロス世界における「マクロスゼロ」の史実を映画化、それにアルトもランカもシェリルも関係する、という、要するに「ゼロ」を観てないと細かいネタが解らない内容なようで、そんな訳で観てない私にはやや理解できないところもありました(笑) TNG観てないとVGR観てても細かいところが理解できないみたいな、そんな。
いやまあ、それ抜きでもかなり楽しめましたけどね。 特に一気に三角トライアングル関係が進展したのが見逃せません。 我が「ヒロインのヤキモチ萌え」属性にビンビン反応あり! まあ深夜アニメだから出来るってのもあるでしょうが、あんなところでキスしちゃう展開がさして不自然に見えないというのは、25年の月日を感じさせます。 アニメ以外での社会的な変化とかそう言う意味で。 それにしても、まさか「君は誰とキスをする?」の答えが「両方」だったとは…(笑)
ランカははっきりアルトへの気持ちを自覚したようだし、シェリルも思ったほど大人じゃなくて嫉妬から思い切った行動にでたようだし、現実の自分の問題よりもこっちの展開の先行きに真剣に没入してハラハラしてしまいます(笑)

 

ところで第1話で、マクロスフロンティア内の、娘娘(ニャンニャン)のある商店街の入り口が写りますが、これが阿佐ヶ谷の商店街パールセンターの入り口にそっくりで、その時は「なんか似てるなあ」程度にしか思ってなかったんですが人の感想読んでたら制作の「サテライト」が阿佐ヶ谷にあるってことで(おおまかに言ってパールセンターの一角)意図的に似せて描いてるらしいですね。 似せると言うより、一から全てデザインするより実在のものを使った方が早いからでしょうけども。(ハルヒとか)
そういやマイメロの背景描いてるのも阿佐ヶ谷の、ウチの近所にある会社なんですよ〜。(←…自慢…か…?)

 

で、「マクロスゼロ」が凄く観たくなったのでGyaoの有料配信で2話まで観ました。 マオかわっ! (*´ω`) 第1話、まんま映画で再現されてましたね! シンは日記に「マオが木の上から頭を下にして滑り落ちてくる」なんてことまで書き残してたのか…(笑) マオかわっ! ロイ・フォッカーまで出てくるし、サラとマオのファミリーネームはシェリルと同じ「ノーム」だし、これは観ておかないと損ですわ。(つまり損でした) マオかわっ! あと初代マクロスが宇宙に出るのが2009年だから、その前年が舞台の「ゼロ」は2008年ですよ! つまり今年ですよ!(←その説明は要らないよ) マオかわっ!
しかしやっぱりバルキリーは無骨さの残るVF−1のデザインが良いですねー。(「ゼロ」に出てくるのはほぼ同系の「VF−0」ですが) マオかわっ! 実在のF16そっくりの機体がガパッと変形するインパクトには敵いませんよね。 マオかわっ!
話戻って、今回の「F」でオズマが「ドクター・マオ」って言ってたけど普通は「ドクター・ノーム」ってファミリーネームで呼びませんか? まあ少なくともマオとランカに因縁があると判ったのは嬉しいところで、伏線多すぎなのでこの先付いて行けるか心配ですがここだけは着目しておきたいです。

 

マクロスフロンティアO.S.T.「娘(ニャン)フロ。」発売〜v

マクロスF (フロンティア) O.S.T.1 娘フロ。

マクロスF (フロンティア) O.S.T.1 娘フロ。

収録曲:
01 Frontier 2059
02 Welcome To My FanClub's Night!(Sheryl On Stage)
03 What 'bout my star?(Sheryl On Stage)
04 射手座☆午後九時Don't be late(Sheryl On Stage)
05 Vital Force
06 トライアングラー
07 Zero Hour
08 What 'bout my star? @Formo
09 Innocent green
10 アイモ
11 ビッグ・ボーイズ
12 Private Army
13 SMS小隊の歌〜あの娘はエイリアン
14 ニンジーン Loves you yeah !
15 「超時空飯店 娘々」CMソング(Ranka Version)
16 Alto's Theme
17 TALLY HO!
18 The Target
19 Bajura
20 キラキラ
21 アイモ〜鳥のひと
22 Take Off
23 インフィニティ
24 ダイアモンド クレバス

録画した番組の消化が忙しくて今日まで聴けませんでした (´・ω・`)
(まだ消化しきれてないけどな!)
東映チャンネルさんはサービス精神が旺盛すぎて、観きれない量の特撮を放送してくれちゃって、蟻型迷惑ですよ(笑)
閑話休題、私は歌の聴き取りがメチャメチャ苦手で、未だにOP曲「トライアングラー」も7割方意味不明だったので、半分は歌詞カード目当てだったんですが(ちなみに英語だと9割は聞き取れません)、いやー、これが名曲ぞろい!! シェリルの「 射手座☆午後九時Don't be late」(もってっけー♪)とかランカのニンジンソング「ニンジーン Loves you yeah !」とか、「What 'bout my star?」のシェリルvsランカ両雄激突とか(歌詞が微かに違うトコがまたLOVE)、「歌:SMSの皆さん」による男っぽさ炸裂の「SMS小隊の歌〜あの娘はエイリアン」とか、聴いていて血流増量、血圧急上昇(←危険)の1枚ですよ。 気分を上向き前向きに強制矯正してくれます (*´ω`)
ランカの声も千両に素晴らしいけど、改めて聴くとシェリルの声もかなり良いですね。 彼女が「大スターである」という説得力のある癒しパワーを持つ声質、歌唱力でメロメロですよ。(シェリル派の人には「何をいまさら」とか怒られそうだ)
いやもう脳内MAYAKU出まくりでヤバイくらい繰り返し繰り返し聴いちゃいます。 声ももちろん壮絶に良いんですがメロディラインだけでも人を陶酔させる圧倒的破壊力、この2つが相俟って、癒されつつ同時に興奮を味わえる未曾有の快楽が楽しめます。 その相乗効果はぜひとも体感して欲しいところ。
個人的には日本の歌なのに歌詞にテキトーな英語を混ぜる歌は嫌いなんですが、これはたぶん原詩は日本語じゃないという設定だろうからOKです(笑) 50年後にこういうのが流行ると言われたら返す言葉も無さすぎますしね。 ※英語には英語ならではの表現があるので、それを使うのは判るんですが、日本語で普通に置き換えられる表現を英語で言うのは単なる英語かぶれなだけでカッコ悪く見えるんですよね…。
ランカのデビューアルバムには「愛、おぼえていますか」のランカバージョンが収録されるという目と耳を疑う情報もあって楽しみ!! もちろん「私の彼はパイロット」も入ってるよ(もちろん予約済みだと断言するんだぜ?)
BGMも菅野よう子さんがパワー全開・才能全開で全力疾走! ハズレ無し!
「F」はただ眺めて観てるだけでも恐ろしく楽曲にチカラ入れてるのが伝わってきますが、耳だけで楽しむとそれがまた良く解ります。 これは買いですよ、奥さん!
ブックレットの楽曲解説に、「アイモ」が映画のテーマ曲に選ばれたとか書かれててテキトーなこと作って書いてるのかと思ったら10話で映画の話やっててちゃんと連動した作りになってるのがびっくり。 この徹頭徹尾っぷりには脱帽というか頭が下がります。 脱帽して頭を下げます。(←?)