DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

土曜日曜+その他感想・追加。

▼『マクロスF

アルトが目の前に示された3つの道、ランカ・シェリル・実家、の内、シェリルを選ぶ! な、なぜ!?(笑)
アルトがシェリルを選ぶ(惹かれてる?)のにはなんか理由があるんでしょうか。 回想にチラッと母親が写ってますが、あの母親に似てるとかなんとか。(それはそれでまた因縁がありそうで良し)
アルトの周囲の大人(含ミハエル)はしっかり彼の子供じみた反発も見抜いた上で、それぞれの価値観の元に理解した行動を取ってて、観ててキャラに対する安心感があるのが嬉しいです。 深夜アニメ=大人向けのはずなのに、偏った価値観で自我がしっかりしてない不安定なキャラばかりが動く、大人が作ってるとは思えない作品もありますしね…。
今回はある意味本格的に主人公としてのアルトの気構えを試される話でした。 家族から戦場に逃げる、というのは兵役のある国などでは実際にあるようですが、この状況からどうやって父親と向き直るのかがアルトと言うキャラの本質の見せ所でしょうね。(ありがちなパターンになるかどうか、スタッフの腕の見せ所とも言えます(大丈夫だとは思いますが))
うを、クランの脚はヤバイですね…! 「デカルチャー!」
しかしグレイスは何者なんでしょう。 あまりにも謎すぎて神秘的を通り越してもう「怖い」存在です(笑)
三島の持ってた石も、シェリルのイヤリングとは違うもの(原石?)だったのが気になります。 もう一度最初から観直さないと理解出来なさそう。(←お前の脳じゃ観ても判らないかも?)
まあ何はともあれ、ランカの切なさ炸裂でした。(結論)


ところで日曜に江戸時代に書かれた落語の本を読んでたら、たまたま読んだ部分にアルトが少年時代に演じてトラウマ化してる歌舞伎「桜姫東文章」のことが出てきました。 桜姫を演じた五世岩井半四郎という女形が「眼千両」と呼ばれていたそうで、アルトも「眼千両」と呼べる風貌だし、ひょっとしたらモデルになってるのかもしれませんね。

 

▼『トミカヒーロー レスキューフォース』第12話「お天気おねえさんのゆううつ」

「憂鬱」は漢字表記にして欲しかったです。 ハルヒファン的な意味で。
ヒカルと響助だけならともかく、サーンとシーカも雨宮きららのファンだったのは意表突かれました。 そもそもこいつらがTVを観てるって(笑) 人間を滅ぼすみたいな事言ってませんでしたっけ?
しかし「お天気おねえさんの予報と逆の天気にする」…気象操作なんて恐ろしい能力なのに、それを嫌がらせにしか使わないとは。 しかも1週間もかよ!(笑)
ようやく本来の使い道に気付いたのか、超災害「竜巻」を起こすマールにホッとしました。 ヒーロー物の敵役は、コミカルな面を持つのも魅力的ですがやはり「許せない悪事を働く」ってのも必要ですよね。 竜巻のエフェクトも特撮もカッコイイ!! いつもの閉じ込め系と違った活躍・解決法が観れたことでも満足できましたv

 

▼『特救指令ソルブレイン』(東映チャンネル)

特警ウインスペクター」の正式な続編で、前作の正木本部長(演:宮内洋)がそのままの役で引き続き出演していて世界観もそのまま引き継いでいるんですが、その違和感のなさは今観ても素晴らしいですね。 主人公たちメインキャラが総入れ替えになってるのに、「ああ、正木本部長が作った組織だなあ」と感じさせる熱さと一途さが貫かれていて説得力抜群。 ヒーロー物として観てた当時はバトルがあまり無くて物足りない印象でしたが(3歳と210ヶ月のガキでしたし)、今観ると努めて大人向けの刑事ドラマをやろうとしてたんだな〜という気合が伝わってきます。
ただ正木本部長が存在感ありすぎて未だに主人公の名前が憶えられませんが!(笑)
第12話「誕生!新ドーザー」での正木のセリフがムチャクチャにダンディでカッコよく(他の回も悉くカッコイイんですが)、惚れちゃいそうです。 そりゃドーザーも説得されるわ。 新メカ登場エピソードとして、視聴者に対する説得力も完璧にパーフェクトです。
この話、最後の「1人の人間の記憶が全て入っている2DDフロッピーディスク」が無ければ最高だよ…(笑) 2000年ごろ?の設定(※作られたのは1991年)なんだから、適当な未来チップとか未来ディスクとかにしとけば良いのにー。とは思いました。 尤も、91年ごろってPCがここまで急激な進化するとは予測できなかったか…