ピカピカ!PRJF感想
▼今日の萌えるクリンゴン語フレーズ。
★ "I'm not a master. I'm a friend."
☆ { pIn'a' jIHbe'. juplI' jIH. }
★ "No. I won't destroy you, Jarrod. You are human. And Pai Zhua student. And I like you. If you are Dai Shi, then destroy me."
☆ { ghobe'. qaQaw'Qo', jaroD. Human SoH. 'ej pay Suwa ghojwI' SoH. 'ej qaparHa'. Day SI' SoHchugh, vaj HIQaw'. }
▼Power Rangers Jungle Fury(パワーレンジャー・ジャングルフューリー) 第31話 "Path of the Righteous"(=「正しい道」)
遡って、獣拳戦隊ゲキレンジャー「修行その45 ピキーン!宿命の対決」から「修行その47 ピカピカ!俺の道」辺りまでが一応対応するエピソードになってます。
Theo(レツ)が Lily(ラン)を好きだと言う事が突然明らかに(笑) こういうところで Fran が背中を押したり、いい役回りを演じています。 実はPRJFでのオリジナルな部分で一番上手く行ってるのはこの Fran というキャラクターではないでしょうか。
さて本筋ですが、そもそも第1話で、Jarrod(理央)は Dai Shi の封印された箱を守る守護者に Casey(ジャン)が選ばれたことで Master Mao(シャーフー)に反抗し、その結果 Dai Shi に取り憑かれてしまったんでした。 で Casey はそのことで自分の責任だと感じていて、その責任感から Jarrod を助けるために単身で Dai Shi's Temple(臨獣殿)へと乗り込み、Dai Shi と一騎打ち!! 原作でのジャンと理央の戦いは海岸ででしたが、こっちは臨獣殿内でそのセットをぶっ壊しながらの熱いバトルでゲキ燃え!! 吹っ飛ばされたレッドがぶつかって、あの玉座が吹っ飛ぶ! 原作版ではパワーレンジャー版での撮影が控えてるからセットが壊せないのに、やりたい放題!!(笑)
そして一応のレッドの勝利。 自分を殺せという Jarrod に対して もちろんそんなことはしない Casey、「Jarrod ではない Dai Shi だ」という Jarrod に背を向け、「もし Dai Shi なら、俺を殺せ」という Casey!(萌えクリ参照) そこで襲いかかろうとする Dai Shi に、Jarrod の意思が抵抗し、ついに Dai Shi が Jarrod の身体から抜け出る日が! 超興奮!!
さらに Jarrod が Dai Shi に攻撃されたところに、Casey との戦いを見守っていた Camille(メレ)が身を盾にしてかばう! ゲキと逆! だがどちらにせよ燃える! そこへ Casey の放った Tiger Spirit で Dai Shi をひるませて退却!
逃げた Casey、Jarrod、Camille は一瞬だけ和やかな雰囲気で、Jarrod が笑顔で Casey に「借りができたな」とか言ったりして他に言う事があるだろって気もしつつもその場を包む優しい空気にほっとしたり。
しかしそれもつかの間、Dai Shi の命令で Scorch(ロン)と Snapper(サンヨ)が彼らを襲う! そこに残りのレンジャーズも駆けつけ、Casey、Jarrod、Camille のトリプル変身、Jarrod と Camille を加えた7人名乗り!
レッド・Jarrod 対 Scorch、他の5人対 Snapper! 上がりまくったハートの温度がさらに加熱される! Camille のドリル攻撃(メレのリンギ可憐突破)、ゲキレッドの激激砲と剛勇吼弾の合体技も炸裂!!(ここだけ日本版の映像の流用)
巨大化した Scorch をサイダイゲキリントージャ(残念ながら英訳なし)で倒すと、Casey の腕に Pai Zhua Master の証が! Tiger Master となった Casey にひざまずき、罰を受けるという Jarrod! 意外な姿に普通に驚く私!(笑) でもこの辺に若干原作の「拳断」のイメージも活かされてる模様。 必要ないという Casey に Jarrod は「まだ終わっていない」と言い残し、Camille を連れて立ち去るのでした。
いやー、原作を踏襲しつつも独自の設定に決着を付ける納得の展開に興奮モノです!(←この文読めば興奮してるのは丸わかりです)
そしてサイダイゲキリントージャにボコられながらまだ生きてた Scorch 、そして本体のみとなった Dai Shi との最終決戦が控えています。 次回がIYOIYO最終回ー!
(まあ、もう「観れる状態」にはなってるんだけど…(笑))
あと前回カンフーアクションについて書いたけど、アチラは1年で全32話程度だから、殺陣の練習・リハーサルとかに時間が割けるんですよね。 日本では1年に50話、さらにその期間中に映画版の撮影にショーへの出演など、どう考えても相当スケジュールに余裕がないだろうことは想像できますし。 日本での放送期間中の露出の多さはファンサービスとしては必要なのかもしれないけど、功罪の「罪」もあるんじゃないかなーとパワレン観てると思っちゃったりなんかして〜。