DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

我看了電影「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」!

今日の萌えるクリンゴン語フレーズ。
 ★「まいったぜ…!」

 ☆ { ghuy'cha'...! }

 

 ★「「世界はお前のオモチャじゃねえ!!」」

 ☆ {{ tIvmoHwI'lIj 'oHbe' qo''e' jay' !! }}

 

 ★卵料理の得意な青い人が、少女にエッグタルトを作ってあげた。

 ☆ be'HomvaD QIm chab vut QIm nay' QaQ vutbogh SuDwI''e'.

 

劇場版「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」観て来ました〜〜v

 

(以下ネタバレ)

 

  • 初っ端から、そして全体にカンフーアクションてんこ盛りで熱い! 技・動作も洗練されてて燃える! 爽快感溢れるツクリでなんかほとんど非の打ち所がない出来映えでしたでした!
  • ガイアークと臨獣殿の生き残りが手を組んだ!というお約束の幕開き。 しかし一体だけ登場する臨獣拳士がなんとカメの拳士「メカ」!(爆笑) それがメカ(機械の方)に強いというストレートな設定が妙絶すぎ。 捻るところは徹底的に捻り、捻らない方が面白いところは捻らないままにする、この手綱捌きの上手さは文句なし!
  • 朝、ゴーオンの最終回を観てからこの映画を観たので、ヨゴシュタイン・キタネイダス・ケガレシアの三大臣が仲良く登場したシーンは素直に喜んじゃいました。 隣の子供は「何で生きてんの?」って父親に聞いてましたが(笑) そういや、来年の「シンケンジャーVSゴーオンジャー」では三大臣が登場できないんじゃ… でもまさか登場しないとも考えられないですが、どんな手で来ますかねー。
  • なんと、範人が恐竜や(※「アバレンジャー」に出てきたカレー屋)でバイトをしていたことが判明!(笑) 美希が常連で、知り合いだったことも!(笑) いつまで引っ張るんだ、恐竜やネタは!(もう絶対シンケンジャーにも出てくると見た)
  • さらに衝撃なのが、大翔と美羽が幼いころ激獣拳を学んでいた!という もうムチャクチャなコジツケ設定(褒め言葉) おかげで我、ゴーオンゴールド/シルバーのカンフーアクションを拝める時代に在り!
  • 強力な敵を倒すため、ゴーオンジャーゲキレンジャーに獣拳の修行を付けてもらう、という予想通りの展開でしたが、そのくだりで、ジャンはシャーフーの「暮らしの中に修行あり」を、ランはエレハン・キンポーの「遊びの中に修行あり」を、レツはバット・リーの「忘我の中に修行あり」を、それぞれ見事に消化して自分のものにしていて、それを自分の言葉で弟子となったゴーオンメンバーに伝えていく姿には涙が出そうになりました…!! ゲキレンの各キャラクターの、ファンにとって「前のまま変わっていなくて嬉しい部分」と「成長しているのが判って嬉しい部分」とのバランス・兼ね合いも巧緻の極みと言って過言ではないでしょう。
  • そしてゴーオンジャーたちが身に付けるは「炎神拳」!!(爆笑) しかもゴーオンジャーのゲキビーストがそれぞれの相棒の炎神になっていて、走輔が「ゲキスピードル」を放つなどゲキとゴーオンのネタの絡め技が天井知らずに上手い! 上映中ただただ感心したり無心で笑えたり、エンターテインメントの重要なツボをパーフェクトに押さえていて非の打ち所がなさすぎる。 
  • ゴーオンジャーは本編の内容は非常に面白かったけど、やっぱりゲキレンジャーと並ぶとスーツのデザインはカッコ悪いな…と、ゴーオンが始まったころの違和感が再燃してしまいました(笑) 見慣れてるつもりでしたが、やっぱ並ぶと差が歴然としてしまいますね。 まあゲキが秀逸すぎたんでしょうけども。
  • 「慟哭丸ソウル」って!(笑) 慟哭丸をハンマーで叩いて炎神ソウルの形に!(悶絶) 面白すぎる! つかそんな簡単に形変わっちゃうのか、慟哭丸! よくこんなこと思い付くものですわー(笑) しかし慟哭丸から莫大なエネルギーが取り出せるなら、つまりこれプレシャスですよね。 ネガティブにも狙われそう(笑)
  • 復活したロン(役の川野直輝)の演技がすんげえイヤらしくなってて素晴らしい。 一瞬「アレ?こんなキャラだったっけ?」とか思っちゃったけど恨み千ぞう倍でおかしくなっちゃったんでしょうね(笑)
  • 細かい事をツッコんだらキリがないのは判ってるし野暮な事はあまり言いたかーないんですが、それでもどうしても気になったのが、大翔と美羽が転生の術を使えたことですねー。 シャーフーもいたとは言え、そして子供のころに激獣拳を学んでいたとは言え、そんな簡単に死者を生き返らせる術が使えちゃ、ゲキレンでの理央の「死」も軽められてしまうようで、少々抵抗があるのは否めません。 逆に「子供のころにしか学んでない」のに死者を生き返らせることが出来ちゃうの?ってことにもなっちゃうし。 まあ、大翔と美羽のような天才兄妹だと多少は説得力はあるかもしれませんがー。 このシーン、本当は他のマスターの登場シーンだったのかもしれませんね。 大翔と美羽の出番が少ないんで割り振ったとか。(邪推失礼)
  • それと、ラストの戦いが、まあゲキ・ゴーオンの総力を結集しての攻撃とは言えちょっと呆気なかったのが惜しいですねー。 ここまで盛り上げてしかも相手は「ロンバンキ」ですよ!? 最強すぎるはずの敵にしてはあっさりしてて正直肩透かし感が否めませんでした。 「映画」として劇場公開するんなら、あのラストだけでも撮り直して、ロンが最後のあがきをするとか改良を加えても良かったんじゃないかなーと詮無いことを考えたりもしました。
  • エピローグでの、「卵料理が得意な連」が、「エッグタルトが好物のなつめ」にエッグタルトを作ってあげる、というカットが千両! このシーンのためだけに「なつめの誕生日会」という設定にしたのか!?と思うぐらい底抜けに上手い! 見事! majQa'! very well! この1カットからだけでも、それぞれのキャラ(素材)を完全に把握して完璧に調理して、見事な料理に仕上げていることが酌み取れます。 これが面白くないわけがありません!!
  • 最後にシンケンジャーの紹介がありましたが、ゲキレッド・ゴーオンレッド・シンケンレッドの揃い踏みはなんか訳もなく興奮しました。 お仕舞いまで満足度の高いプログラムだったと思います!
  • 全体にゲキレンジャー分が濃くって大満足の1時間でした。 まあこれが本当に「ゲキレンジャー最後の作品」なので多少贔屓されてるのかもですが。 私はゲキが大好きなんで良かったけど、ゴーオンジャー(だけ)のファンでゴーオン目当てに観に行ったって人はちょっと物足りないんじゃないかなあ…。 まあ私はDVD購入確定弾発射済みですが! ゲキファン(Geki fans)は必観の映画だと断言できますが、もうそろそろゲキ場では観れそうもないのでDVDを待ちましょう!
  • 1時間の上映で1200円という値段設定も気軽に観れて良いですね。 子供はもっと安いわけですしね。
  • ただ、バルト9のシアター1は設計ミスだと思う(笑) 私は今回最後列中央の席しか残ってなくてそこで観たんですがメチャメチャ観やすいんですよ。 最後列が一番観やすくて、奇代くんが観た最前列(つか前から3列ぐらいまで)は映画鑑賞に不適当すぎるスクリーンとの第三次接近遭遇。 たぶん、ここの設計者は映画観ないんでしょうね!(笑)