DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

今更!先週今週日曜眞劍感想。

今日の萌えるクリンゴン語フレーズ。
 ★「お前が面白れぇよ」

 ☆ { bItlhaQ SoH'e'. }

 

 ★「子供たちは、私たちが、守る!!」

 ☆ { puqpu' wIQanchu' maH'e' !! }

 

 ★ "I'm so happy!"

 ☆ { jIQuchqu'! }

 

 ★「俺のセリフ…」

 ☆ { mu'wIj... }

 

▼『侍戦隊シンケンジャー』 第十三幕 「重泣声(おもいなきごえ)」

  • 舊(旧)字では『重泣聲』。
  • 開幕直後の「殿ー! 殿ー! 一大事に御座います!」でシリアス展開かと思ひきや「茉子が料理を」で爆失笑。 確かに命に關はる重大事件ですが(笑)
  • 「ナキナキテ」はまんま子泣き爺が素材ですね。 しかし「子泣き爺」からこのデザインとは、何時もながら良い仕事してますねー、さすが篠原さん。
  • つか、大人サイズの白い白鬼子がメチャメチャ不氣味(笑) それに親が氣附かず連れて歩く樣も相當ーに氣味悪く、適齢期の子供が見たらトラウマ化しさうな勢いです(笑)
  • ナキナキテの聲は拳魔カタの納谷六朗さんですね。 カタとは違う三枚目キャラで、じつとりしたイヤラシイ感じが出てゐて、一囘だけのゲストでは勿体無いぐらい印象的な演技を聴かせてくれてゝさすがの一言です。 實力派聲優の實力を改めて思ひ知つた土曜の夜でした。(←土曜の夜なの!?)
  • 鬼子が男子三人に附いて、茉子とことはが活躍する方向への話の流れも基本的ながら面白い。 女子に鬼子が附いたら画ヅラ的にヤバさうだし(笑)、何より動ける茉子とことはが信頼を深めていく丁寧な叙述があるのはやはり素晴らしいです。 「基本的なやりとり」をきちんと描くのは重要な事ですからね〜。
  • 「嵐」の合體技!かう言ふパターンもアリなんですね。 新しい合體の組み合はせを考えるのも面白さう! 流ノ介が「雨」・ことはが「田」で「雷」とか?(←「田」はどうだらう)
  • そして「天」と「地」からの挟み撃ちなど、もふ何十囘も書いたけども、戰隊のこの「その囘の當番キャラ」の特徴・特性を最大限活かしつゝ、徹頭徹尾花を持たせるやり方とその手法は大好きすぎるにも程があります! シンケンオーに女子二人が残つてトドメ、という意外な活躍のさせ方も天晴!!
  • ダイテンクウを出して、ここで男子三人にも少しは活躍の場を持たせるのかと思はせて敵に合體!は、意外だは笑へるは流ノ介美味しいトコ持つて行くはで樂しいことこの上なし(笑)
  • そして茉子の料理、なんと言ふ一撃必殺(笑)

 

▼『侍戦隊シンケンジャー』 第十四幕 「異国侍(いこくのさむらい)」

  • 舊(旧)字では『異國侍』。
  • 時期的に映畫版、いや銀幕版の脚本を書いてたからか、今囘は小林さんはお休みでしたが、むしろ一クール書きゝつた事は評価したいです。 さうさう、「超・電王」も小林さんだつたし(觀てきた)、大忙しですね。 もちろん贔屓されるだけの實力はあるのでこれぐらいは當たり前だとは思ひますけども。
  • ガイジンが流ノ介に弟子入り、と云ふ、突然の番外編的なお話でしたが、以前のエピソードを起点にしてこんな意外なお話を組み上げちやうところは愉快だは。
  • 「ムシャクシャしてやった」て、餘程ネットでかう云ふこと書いてる奴等が嫌いなんでせうなア…(笑)
  • ハチョウチンのこのデザインも天晴! 提灯と虚無僧の掛け合わせなんて、よく案じ附くものですなは。
  • ああ、やっぱり「ブラウン」になるのかー(笑) 免許皆傳と勘違いしたんだらうと言ふのもバレバレでしたけど(笑)、今囘は捻りがなくて單純な印象ですね。(「脚本家バイアス」が かゝつてゐるのかもしれませんが、率直にさう感じるのも確かです)
  • ブラウンがこの役立たずのまゝで終はる事はないだらう、とは讀めてゐるものゝ、ブラウンの言葉で奮起する、と言ふくだりは正直違和感を抱きました。 自分の所為でピンチになつたのに、それを反省する氣配も微塵も見せないし… これはさすがに説得力がないんぢやないでせうか。 ストーリーの全體でブラウンの言動には(今までのシンケンキャラにはない)ストレスを感じましたが、これが脚本の違いなんですかね。 なんと言ふか、普段の「人物の穿ちの深い丁寧な描寫(写)」と言ふ武器が失はれてしまつてゐて、いつものシンケンに比べると見劣りする感は否めず、と言ふのが本音ですね。
  • 最も氣になるのは、修行を積んだ侍すら戰ひに卷きこむことを拒否してゐた丈瑠が一般人に戰はせてゐる、といふ點(点)ですよね。 この掘り下げの淺さ(と言ふか理解の淺さ)はさすがに辛い點を附けざるを得ないと思ひます。