DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

二十二日遅れ!?シンケン感想

今日の萌えるクリンゴン語フレーズ。
 ★「助っ人はいなくていヽの?」

 ☆ { QaHwI' Da'ut'a'? }

 

 ★「信じられねえ… 一日中ほとんど稽古。 しかも時間ぴったりだし。 こいつ時計かよ」

 ☆ { jIyajlaHbe'... jaj HochHom qeqtaH. 'ej poH qarchu'. tlhaq rurbej. }

 

▼『侍戦隊シンケンジャー』 第十八幕 「侍襲名(さむらいしゅうめい)」

  • え…あれ源太が自力で作つちやつたの…? スゲエ(笑) 無茶な設定ではありますが、逆手(←劍が逆手だけに)に取れば源太に折神の修理をさせるとか新武器を作らせるとか話を廣げる方向にも使へさうです。 さう言へばシンケンでは、いはゆるハカセキャラ的ポジションて空いてましたね。
  • 彦馬のセリフでさり氣なく「店が潰れて夜逃げ」と言ふてるけど、夜逃げしたってことは親が借金か何かをしてそれを踏み倒してゐることになるはずで、その辺のフォローは今後欲しい氣がします。
  • 「寿司屋じゃ侍にはなれない」て、江戸時代の侍が聞いたら斬られるぞ(笑) 江戸時代には寿司は屋台で食べるファストフードで、寿司屋は現代で言ふバイトぐらいの位置づけですからね…
  • 子供の頃の源太(役の子役)も今の顔に結構雰囲氣が似てますね。
  • 今囘、源太が幼馴染みといふ事實が明かされ、彼と關はることで、茉子たちに丈瑠の過去が暴かれる!さうして隠してゐた素顔が晒されることで、丈瑠と茉子や千明たちとの絆がより強まつていく!と言ふ人物描寫はキャラの扱いと言ふ點でも上手いし、深みが感じられるしで安定して素晴らしきかな。 「いつも安定して素晴らしい」と言ふのはなかなか出來ることではないので、此れは評價したいところです。
  • 丈瑠は基本的に無表情なので、逆にちよつとした変化に感情の機微を見る事が出來る、良いキャラに育つてますね。 普段は強がつて周りに見せない顔を見せる瞬間と言ふのは、より魅力を増してくれます。
  • せっかくの逆手+居合い術の殺陣を早送りでは勿体無いなア、と思ひし處で「もう一囘見てみよう!」! 痒い處に手が届きまくりですね!
  • 「さばくのは得意だから」はナイス洒落た言ひ囘し(笑)
  • アヤカシの「ヒャクヤッパ」てのは「百八刃」と書くんでせうか。 そして元が「網切り」ってまたいつも通り篠原さん(略)ですね! ※ちやうど今日、CSのカクレンジャーでも「アミキリ」が…
  • 敵の能力が烏賊の足みたいだつたので、これは對(対)弐の目戰では烏賊折神の足で對抗するんだらう、と思つたら全然違ひました(笑) でも「烏賊冷凍」は笑へたので良し(笑)
  • しかし腑破十臓がゴールドと相対した時、彼の言動に對してどんな反應を見せるのか、滅茶苦茶 氣になります(笑)
  • ただまあ、あれほど徹底して一般人を巻き込むことを拒否してゐたのに、割とアツサリ認めちやつたのは描寫的に惜しいかなー。(勿論、今囘でイカシンケンオーの合體まで済ませないとならない、と言ふ事情はあるんでせうけど) 實力さへあればモジカラが無くても良いのなら、獨學(独学)で十數年修行しただけの源太より強い人は日本中探せば他にもゐるだらうし。 さう言ふ意味では、寿司の腕が「普通」なのはバランス取れてヽ納得できます(笑) またハカセキャラとしての類稀なる能力にはその邊を補う意味もあるんでせう。 あと次囘予告での流ノ介の「やっぱりただの侍ごっこだな!」といふセリフからは、この邊りの物足りなさ・不可解さを補つてくれさうな豫感がするので期待したいところです。
  • 寿司を握るシーンって、實際にそのネタやらワサビやら出來上がつた本物の寿司を用意しなければならないので、ドラマではお金がかヽる的な意味でスタッフから嫌はれるさうで(時代劇で寿司の場面て滅多に見ませんよね)、オモチャが寿司モチーフだと全面的に打ち出してゐるとは言へ、敢へてかう言ふキャラ設定にして、かう言ふシーンを設ける製作の姿勢には頭が下がります。

 

 

※「應(応)」の字が表示できることに今日初めて氣が附いたので今囘より使ふ由にて候(笑)

 

 

▼『侍戦隊シンケンジャー』 第十九幕 「侍心手習中(さむらいごころてならいちゅう)」

  • OP、もつと大幅に變化するかと思つたら さうでもなかつた(笑) 源太の出番少な!
  • 「侍襲名」のあとに「手習中」てのもオカシイですね。 まあ事情は解るんですけど…(笑)
  • おお、早速源太が博士キャラ的活躍で新折神を! まあ考へてみたら既存の折神だつて過去の誰かが作つたものなんだから、作れる人が今ゐてもおかしくはないですよね。 モジカラが使へず、技術的な面から研究した結果生み出せた、といふのも筋が通つてヽナイス設定。 情報が外に知らされてゐなかつた、ゆへにずつと研究できる人が居なかつたのだらう、と言ふ事情も容易に想像できますね。
  • 純粋培養の流ノ介が、「唯一侍として育てられてゐない」源太に反撥するのはよく判ります。 やつぱり新キャラの加入には、もう一悶着ぐらいないと物足りないので今囘の話はとても溜飲が下がりまくりました。 多分前囘「アッサリ認めた」ことのフォローとして今囘のこの話があるんでせう。
  • 敵側も、結界を張って出現を知られずに行動するなど頭のいゝ行動をしてるのが地味に好感持てます。 また同時に「結界を張ればスキマセンサーの反應を防げる」といふ設定も明らかに。
  • 結界内ではスキマセンサーが働かず、ショドウフォンも連絡に使へない… けど變身は出來る、てのはどう言ふことだらう… モジカラの働きを完全に抑えるのではないのなら、モジカラで連絡取れさうな氣も… でもなんて書けばいゝんだろ…(笑) 「傳(伝)」とか?
  • 骨のシタリが平然と(むしろ樂しさうに)女性たちを殺さうとする樣子は残忍さが垣間見えて良かつたです。 シタリは今までかなりコメディ的要素が強かつたですが、さすがにドウコクと「長い付き合い」なだけはありますね。 それに悪役が悪くないと、ヒーロー側への感情移入が中途半端になつちやいますしね。
  • 流ノ介の、今まで描かれてきた控え目に言つても「普通ぢやない」キャラクター設定が、それが徹底しているがために、定時に來ないと言ふだけで駆けつけてくると言ふ燃える展開に繋がつてゐて、そしてさらにそれが丈瑠たちと流ノ介の間に築かれた立派な信頼關係を直截に表してゐて、もう興奮させるにもほどがありすぎる!! フォロー上手すぎ!!
  • 油で武器を落とさないやうに縛り附けてたり、相変はらず細かい補足が玄妙すぎる! そして「火に油を注ぐ」=「ますます火の勢いが強くなる」からレッドが相性良いつてワケですね! そりや勝てませんね(笑) 痒いところどころか痒くないところまで掻きむしつてくれる手のこんだツクリには感嘆しますね〜v
  • 來週(昨日)のはアレとかアレとか樂しみ! そして樂しかつた!(笑)

 

※昨日の放送分は久しぶりにオンタイムで觀れました! ラ〜リホ〜!