「更正か、死か!」
今日見つけたんですけど、「英語タウン」というサイトのこのページに、
http://www.eigotown.com/culture/film_review/contents/star_trek.shtml
テレビドラマでは、「クリンゴン語」という発音が非常に難しい架空の言語が登場。熱心なスター・トレックのファンにより、今では、クリンゴン語の研究所やクリンゴン語の辞書、そしてウィキペディアのクリンゴン語版さえが作られているなど、クリンゴン語は、エスペラント語などの有名な人工言語のひとつに数えられている。
とあるんですが、クリンゴン語が登場したのは劇場映画が初めてだし、この書き方ではクリンゴン語の辞書をファンが(勝手に)作ったみたいに読めちゃうんですが、実際には本職の言語学者であるマーク・オクランド博士が、映画製作時に自ら作成したセリフ翻訳用のものを本の形に纏めて出版したものです。 なので、これは正直 誤謬を広める文章になっていると思います。
ドラマについての説明は、
http://www.eigotown.com/culture/drama_review/contents/startrek_01.shtml
明らかに全編通して観ている人のもので、視点もしっかりしているし異論はない(「5つ」のシリーズという部分以外は)んですが、逆に考えるとクリンゴン語に関する認識ってトレッキーですらこの程度なのか、って痛感させられざるを得なさすぎると言えるでしょう (´・ω・`)
Qu'vatlh!!