「お主、七夕の話をしってをるか?」
毎年恆例、陰曆で行はれてゐる阿佐ヶ谷七夕祭り(第60囘!!)に行ってきましたと言っても過言ではありません。
とはいへ、今年の本當の七夕は新曆八月十三日なので當日には終ってゐるんですが(笑) 土日を挟みたいのは解るんだけどどうにかならなかったのか…
去年→ http://d.hatena.ne.jp/yaIba_chaDQI/20120804
2011→ http://d.hatena.ne.jp/yaIba_chaDQI/20110806#p1
2010→ http://d.hatena.ne.jp/yaIba_chaDQI/20100806#p1
2009→ http://d.hatena.ne.jp/yaIba_chaDQI/20090810
2008→ http://d.hatena.ne.jp/yaIba_chaDQI/20080812#p2
2007→ http://d.hatena.ne.jp/yaIba_chaDQI/20070806#p1
2006→ http://d.hatena.ne.jp/yaIba_chaDQI/20060807
2005→ http://d.hatena.ne.jp/yaIba_chaDQI/20050808
以下、寫眞が二十三枚ぐらいある故、[續きを讀む]をクリックして續きを讀むがいいよ!
例年アメコミやドラゴンボールキャラを出してくるお花屋さんでは、今年は順當にスパイディ。 モリモリの造形と大きさでド迫力です。
太鼓の達人のドンだドン! 盲點といふか、これ造形しやすいデザインだなあ(笑)
かき氷を持ったまゝ空を飛ぶアトム。 いや、そんなはずは無いか… 氷が吹っ飛んじゃうもんな…(笑)
これは盲點、まさかのトーフ・キューブ。 抵抗しても無意味だ。
「何か七夕飾りのハリボテを作らう」→豆腐。 素晴らしい發想と斷ぜざるを得ません。
初日に見逃してゐた、トムとジェリー。 ズバ抜けて優れてゐるとは言へないまでも、なかなかしっかりした完成度だと思ひます。
『ワンピース』トラファルガー・ローの船。 なかなかの造形美では。
阿佐ヶ谷村に在る製作會社サテライトさん制作、『モーレツ宇宙海賊』の弁天丸。 さすがにディテールまで高い完成度。
それはそれとして魔人ブウが可愛くて目を引かれる(笑)
起き上がり小法師を意識した?『キョウリュウジャー』キョウリュウレッド。 つまり… どういうことだってばよ!?
「ヤマトの諸君…」より、『宇宙戦艦ヤマト』(←逆だ逆) デスラー艦もなかなかの力作です。
はいきた! 毎年ハズレ無しのバカ高い完成度で我々の度肝を抜きまくる「みなとや」さんでは、『ガルパン』の西住みほ殿。 砲塔の造形も地味に凝ってゐて、さすがと唸らざるを得ないと書かざるを得なさすぎます。
妙に出來が良いシャルル(『ドキドキ!プリキュア』)。 しかしなぜ「これ」を選んだのかは謎すぎる(笑) でも毎年プリキュアズ・マスコットはゐるんだよなー
冗談みたいに激烈なソックリっぷりで仰天した、映畫『ted』のテッド。 テド・テッド・テディー!(※映畫を觀てないのでユーモラスなジョークでごまかしてみました)
後ろのサリー&マイク(『モンスターズ・インク』/『モンスターズ・ユニバーシティ』)、なみすけ(杉竝區の公式マスコットキャラクター)もかなりの出來映え。
マイクとしずかちゃん。 この取り合はせと造形の落差がジワジワくる。
まさかのハンプティ・ダンプティ。 以前ハートの女王とかあったけど同じお店かもしれません。
歌についてはこちらを参照すると良いよ!→ http://orange.zero.jp/qapla/asaga/stkc-song-hump.html
それにしてもこれ、見たことある繪が元になってると思ふのだが、畫像檢索しても出て來ないんですよね。 どなたかイラストレーターとかご存知の方、よろしくです。
目と胸と手の平が發光する本格的造形のアイアンマン。 普通にちゃんとカッコ良くて素晴らしい(*´ω`)
まさかのチョイス、むろみさん(『波打際のむろみさん』)。 好きだからなんでせうけど、下手すると足を作るより大變さうな尻尾まで良く出來てます。 足よりは樂なのかな、どうなんでせうね。
地味に手間がかゝってる鰯?トルネード。 アニメネタ以外の飾りももうちょっと多くても良いとは思ひます。
パールセンター北口。 マクロスFの艦内にもそっくりな入り口があり申す(*´ω`)
でっていう! マリオとヨッシー。 出來は良いんだけど、惜しいかな「七夕飾りは下から見るもの」と云ふ觀點が抜けてゐたんですなあ。
今年もまだまだ豪快に行くぜ!
お面屋さん、ウルトラマンはギンガがゐなくてサーガ。 あ、ギンガのお面は出來良かったら欲しいなあ。
あとはキョウリュウジャーが五人… あれ?五人?(笑)
こゝからすずらん通り。
『夏目友人帳』から招きニャンコ先生。 意外に良い出來。
くまモン。 もうなんか「すずらん通り製」ってだけで狂氣を孕んだ顔に見えてくる(笑)
お面屋さん其の二。 今度はキョウリュウゴールドがゐてピンクが賣れたみたい?
そして紛れてゐるウルトラマンツルギさんが地味に面白い(笑)
あと撮る時は氣付かなかったけどサーガの下の金色の顔なんだよこれ(笑)
當然ながらここで取り上げてゐるのは私が元ネタを解る・出來やチョイスに感心したものに限られます。 まだまだたくさんの七夕飾りがあるので、興味ある方はぜひ!
この祭りでしか食べられない夜店料理も、テキ屋商賣ではないおかげで安くて美味しいですよ〜〜(*´ω`)
そんな譯で二千十三年の阿佐ヶ谷七夕祭りでした。
Qapla'!!
※「豆腐」と「トムとジェリー」は最終日に撮影して差し込みました。