"I can't speak Ainu."
- 作者: H・ブラッドリ,寺澤芳雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1982/05/16
- メディア: 文庫
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たとえば ox, swine, sheep はゲルマン語に由来する英語本来語なのに beef, pork, mutton はフランス語で、そしてそれは何故なのか、政治・経済用語にフランス語が多い(justice, judge, prince, country, money などは全てフランス語)理由などがハッキリ判ります。
また単語の意味が変化して多義になる過程、例えば drive は元々羊飼いが「羊を追う」という意味だったのがどうして現在は「車を運転する」にまで意味が拡張されたのか、も判ります。
語学ファンにはかなりオススメ。
- 作者: 萱野茂
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1993/09/01
- メディア: 新書
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寓話ってその土地の生態や民族の動物感が反映されますよね。 蛇が善だったり悪だったりとか。 この本にはアイヌの動物感がありありと浮かんで見えてそういう点でも面白いです。 「日本の昔話」でありながら知られていない話ばかりで興味深いし資料的な面からも貴重だと思います。
で、この本が読みかけで行方不明に・・・_| ̄|○