「ムリヤリつれて行こうとするのっ」
- 作者: むんこ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2007/04/01
- メディア: コミック
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この表紙はちょっと買うのが恥ずかしかった(笑)
らいかは2誌で連載されていて、私はその片方しか買ってないためつまり単行本の半分は未読というわけでもう本当に楽しみでしかたありません。(2誌買えって気もするが)
いつも通りに面白い! ちょっとづつキャラの変化が感じ取れるのも素晴らしいですね。 小西がたまに取り沙汰されるたびに深みのあるキャラに育っていってるところが個人的白眉。(6巻に収録されるバレンタインの話が大好き) たまにしか大きく扱わないところが自然で、憎い演出です。
- 作者: 小原愼司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/03/23
- メディア: コミック
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パノデリュあったー。
昭和っぽい雰囲気を持たせつつ、心霊現象に対する新しい解釈と霊が実在する世界における警察の働きまで、上手く世界を作り上げてしまってるところが立派です。 ただどうもリン子は心霊法違反じゃないの?って見えるんですが、まあ1巻はキャラの顔見せでその内説明がありそうなんでこれは置いときましょう。
間の取り方や動きの緩急の付け方に独自性が溢れてて、読み心地の良い作品です。 「パチンッ」って消え方が斬新すぎ。
- 作者: 榎本俊二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: コミック
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天才って怖い・・・
「えの素」までとかなり作風やネタの方向性が変わっていて、つまりそれは意図的に「変えてる」ってわけで、これはもう天才であればこそ可能な技なんでしょうね。 凄いわ・・・
下ネタを禁じ手にしても、まるでネタに困ることなく1話ごとに新たな材料から様々な主題を持ち出し、それを毎回毎回違った角度から料理してみせて新しい料理を生み出してしまう凄まじい創作力。 しかもそれがちゃんと風味絶佳の面白さ。 以前の作風を知ってる人には色々な意味でショックがデカいと思います。 これは必見。