DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

イマジナリー・ガールフレンド。

昨日NHK教育のハングル講座観てたんですが、ハングルは比較的近年になって作られたために音の種類によって分類されてて覚えやすくなってるんですね。
Wikiに依れば
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB

世界で唯一人工的に作られた近代的な音素文字である

とのこと。 ハングルは子音を表す記号と母音を表す記号の組み合わせなので憶えるのは簡単そうです。(一覧表は持ってるんだけど憶えるってほど勉強してません)
例えば口唇破裂音、つまり唇で息を破裂させて出す音の b, p, m (一度唇を閉じないと出せない音)は似たような形の記号になってるとか。 つっても日本人の感覚だと「バビブベボ」と「マミムメモ」が同じ種類の発音だって意識がないから、人によっては反ってややこしいかもしれませんね。
クリンゴン語でも、クロトマグ地方の方言では b の音が m になるため bup(辞める)と mup(打つ)が区別できないなどの設定があったりして、語学的には同じ種類なんだって意識させられます。
(おや、いつの間にかクリンゴン語の話に)


ところで上に引用したwikiのページで

韓国人の中には「ハングルは世界中のあらゆる言語を正確に表記できる文字である」と主張する者もいる。
[中略]
例えば日本語をハングルで表そうとする場合、濁音、「ツ」を標準的表記法で正確に表せるとは言い難い。

私の本名にまさに「ツ」が入ってるんですが、韓国人が発音するとこの「ツ」が「チュ」になるんでかなり間抜けな名前になっちゃうんですよねー(笑) さらに濁音が清音になるので・・・
もちろんこれは日本人のカタカナ発音が英語や中国語の原音とかけ離れてるのと一緒だから、笑える話じゃないんですけどね。
クリンゴン語にも「ツ tsu」の音は無いので「トゥー tu」で代用することになります。 ちょうど、日本語には「トゥ tu」の音が無いために「トゥール tool」を「ツール tsu:ru」と発音してるのの逆ですね。