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ゲキレン&電王(ネタバレ)

『電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー』&『劇場版 仮面ライダー電王』観てきました!


(!SPOILER ALERT!)

 

 

 

 

 

▼『電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦』
冒頭の東映のロゴが出るところで、香港映画会社ゴールデンハーベストのロゴが出る時の「デン・ドン・デン・ドン・テテテテ〜♪」っていう効果音が(笑) もう本編始まる前から私の心臓鷲づかみ。
毎年言ってることですが、やはり尺が短くて凄い駆け足でした。 OPが終わるか終わらないかの内に転送装置で一瞬で香港に移動(笑)
ただゲキレンだとTV本編がテンポ速い感じなんで、それがさほど違和感はないですね。 アクションはさすがに全編気合入っていて、動く走る回る打つがスピードも迫力も遺憾なく発揮されててこの辺は期待通りでした。 またアクション自体がとても多く、ストーリー性は出来るだけ削いだという印象でした。 この映画でもレツとランは添え物扱い・・・(´・ω・`)
乾坤一擲武闘会で、最初に集められた中にインド人ヨガ拳士がいるんですが、出番が一瞬だけ。腕を伸ばす余地もなく(笑) あと彼の名前が画面に登場するにも関わらず確認できませんでした。 ダルシムかタラシン(ダルシムの元ネタになった、「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」に出てくるヨガ拳士)をもじった名前だったりしたらグッジョブなのですが。 DVD買うしかないか・・・。
意外なことにエレハンやバット・リーは登場せず、ゲキハンマー以下各武器も獣拳武装も登場せず。 まあさせるヒマがないとも言えますが(笑) 時系列的には電王と違って少し前の話なのかも。
美希やシャーフーの登場が少なかったのも意外ですが、最後できっちり見せ場を作ってました。というか、なつめが登場した時は本気で驚きました(笑)
個人的にお気に入りは晩餐会場で理央がマントを脱ぎ捨てると、故意か偶然か、そのマントが倒れてるメレにパサッとかかるシーン! これは憎い!劇場で悶絶しそうになるほど素晴らしかったです。
ゲキリントージャは素直にカッコ良く、燃える強さを見せていて、早くリンビーストが欲しくなり。 理央様 男前すぎ!凛々しすぎ!
あと石橋雅史さんが腰を抜かすほどカッコ良かったです(*´Д`)
とりあえずDVDは買いそう。

 

▼『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』
ちょうど、今日の放送を観てからこの映画を観るといいタイミングで内容が把握できるようになってました。先週観て今日の放送を観たら「こう繋がってくるのか」っていう楽しみ方が出来たでしょうね。 映画とTVで同じシーンを使ってたりします。「今朝観たよ、このシーン!」
さすがにキャラ同士の絡みなどはソツなくこなしていて、去年のカブトに比べて、まったく退屈せずに楽しんで観ていられました。モモたちの会話もいつもの調子ですし。 脚本は小林さんだから当然と言えば当然ですが。
いろいろやり過ぎなぐらいネタを盛り込んでるのに、ちゃんと纏まってるのはさすがです。 テーマも一貫してるしセリフも面白いし、良太郎の芯の通った面もしっかり描写されてるしで、いつもの電王が好きな人なら間違いなく楽しめるでしょう。
タイムトラベルSFとして見ると納得できないところもありますが(神の路線とかガオウライナーの意味とか)まあそう見なきゃ良いってことで(笑)
ただ恐竜時代に行くシーンとか、ストーリー上まったく意味の無い場面にけっこう時間を割いてて、こういう場面のたびに「その時間と予算をゲキレンに回してくれええええ」と叫びそうに(笑) 毎年のことだけど不公平感がてんこ盛りです。
4フォーム揃い踏みとかはTVの方で見てたのであまり感動できず。 この辺の匙加減は難しいでしょうが、個人的にはTVで見せすぎじゃないかなと思いました。
あ、あと「カブト」の田所さんと「響鬼」のトドロキさんが出てました。