「怪獣と美術」展
怪獣と美術−成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術−
http://mitaka.jpn.org/calender/gallery/
に、行って参りました！！
展示は怪獣のデザイン画から怪獣と関係ない油彩・彫刻まで様々な作品が並んでいて、かなり満足な内容でした。 怪獣のデザイン画は、ウルトラだけでなく「突撃！ヒューマン」や「円盤戦争バンキッド」のものも数点ありましたが、これが卓越したデザインで、「そう来たか！」「こう来るのか！」という驚きの連続でいろんな意味で多々刺激を受けました。 ダダやグビラ、チブル星人はデザインがあまりに高レベルすぎて造形が追い付いてなかったのも良く判ります。（当時は手に入る素材的問題も大きかったでしょうが） チブル星人の初稿を見た事がないという人はこの機会にぜひ！ 芸術的完成度にはめまいがするほどですよ。
ブラックインパルスはぜひ立体化して欲しい！ つか欲しい！！
あと話には聞いてましたが、1993年に描かれたウルトラマンにもカラータイマーは描いてませんね（笑）*1
高山良策さんの絵はなんか…病んでるように見えましたが（笑） ただ良い意味で、何かしら異常なところがないと芸術の道は大成できないように思いますけどね。
カタログは全ての展示物が載っていて２０００円で、これは必買にしてお買い得。（安すぎるぐらい） ブラックインパルスの絵が我が家にある幸せ！！
