DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

ロボ女子高生お化け宇宙人メガネの謎

Present for me 石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)

Present for me 石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)

それ町」の石黒正数さんの短編集。 予想がつくとおり、ガチの傑作ぞろいでマンガ好きには必読書だと断定したいです。
伏線の巧みさとか構成の上手さ、誰でも持っている人情味に触れる心地よい余韻を与えてくれる物語(あくまで「触れる」程度で深く踏み込んでこないところも好き)、本当に絶品。 この人に限った事ではないですが、やはり「違う」人はデビュー作から人とは違う何かが光ってるものですねー。

三者三葉 (5) (まんがタイムKRコミックス)

三者三葉 (5) (まんがタイムKRコミックス)

派手な訴求力があるわけではないのに、下地となる底力の面白さで着実に巻を重ねています。 「黒い」ネタを時折織り交ぜる、そのさじ加減もかなり好みだったり。
葉子様って不幸なようで人脈には恵まれてる気もします(笑) 姫カットってなんでこんなに萌えるんだろう…
個人的には双葉が、中心に描かれているはずなのにあまり印象に残る活躍をしてないところが残念です。 あとメインである3人より脇役にスポットライトを持ってかれてる気も(笑)

でろでろ(11) (KCデラックス ヤングマガジン)

でろでろ(11) (KCデラックス ヤングマガジン)

発刊ペースが速すぎて心配になる11巻。 今回も怒涛の予想外ラッシュ! っていうかもう1ページ目で爆笑ですから「油断しないように気を付けよう」などと考える暇も与えてくれません。 どれひとつ取っても、「なぜこんなの思いつくんだろう…」みたいな異常なネタばかりで素晴らしいです。
つか岬ちゃんが1コマも出てこねえー!(予想外ポイントのひとつ) キャラ紹介にもいねえー! お姉ちゃんの説明に「岬の姉」ってその岬ちゃんが書いてないよ!(笑)
あ、カバー外した裏表紙に…!

Star Trek: the manga Volume 2: Kakan ni Shinkou

Star Trek: the manga Volume 2: Kakan ni Shinkou

「果敢に進行」…"to boldly go" を日本語吹き替え版を知らないアチラの人が訳したんでしょうかね。 でもこれはかなり「アリ」な訳です。 「人類未踏の宇宙へ、果敢に進行した物語である」 …おお、カッコイイ! 良く考えたら「宇宙へ航海」って噛み合ってませんもんね。
で、この本はTOSネタの、5本のマンガ(MANGA)のオムニバス。
1本目は Story by Wil Wheaton ってマジカー?! そのせいかどうか、話はなんとなくTNG的かも(笑) カークがカッコイイ行動を見せてくれます。
2本目、Kos人の女性が異様に気合入れて描かれてます。 可愛い(笑)
3本目 "Communications Breakdown" はノーマッド事件から12日後の、ウフーラがブリッジに復帰する日が発端になるという着眼点の鋭さが白眉で、ウフーラが救難信号に異常を感じるが、カークはまだ回復してないのではと疑って…という話。 当然の如くその後ウフーラ大活躍で汚名返上となるんですが、TOSで1話でいいからこういうウフーラメインの話が観たかったですねー。 スールーとかもですけど。
4本目は絵も話も酷い上、無駄に字が多くて読みづらいです…(笑)
5本目は…普通(笑)
各作家によって、転送やコミュニケーター呼び出し音が違ってるのは興味深いです。
あとTNGのアンソロ小説 "The Sky's The Limit" の一部を収録、4コマが2P載ってます。


ついでに書きますが、なかなかそれっぽいスタートレックのスクリーンセイバーを見つけました。
http://www.fabuloussavers.com/free_startrek_screen_savers.shtml
[screensaver] を [screen saver] と間違って検索しないと見つけられない奇跡(←安い奇跡だな)
モチロン、クリンゴンのをDLして使ってます(笑) ディファイアントのも見てみたら、コレあんまり動かないんですけど…(笑)


まんがライフMOMOの次号予告(10/29発売)見たらば、なんと小野寺浩二さんが!しかも直球メガネっ娘ネタ! さらに竹内元紀さんも再登場! ちょー豪華! この二人の作品を1冊の雑誌で読めるとは!
今月はいきなりRYU-TMRさんが描いてるし、先月のくらぶオリジナルでは井上多美子さん(「りぼん」系)が描いてるし、もう4コマ誌やりたい放題放題ですね! 次はいったい誰が出てくるのか、そういう点でも楽しみです。