阿佐ヶ谷メガネ種。
阿佐谷腐れ酢学園 エマニエル編 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
- 作者: SABE
- 出版社/メーカー: ワニマガジン社
- 発売日: 2007/10/31
- メディア: コミック
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「世界の孫」の SABE さんが「阿佐谷」をタイトルに冠した作品を描いてると知ってネットで探したら軒並み品切れで手に入らず結局1巻は読んでませんが、難なく爆笑の嵐を堪能出来るというか別にキャラを知らなくても読めば一発で判るので問題ないです。
登場キャラは変態ばかり、というかキャラ以上に作者が異常で、ありえないキャラとありえない展開「だけ」の連続攻撃が凄まじい!マトモな人物描写とかドラマとかそういうものが皆無級にナッシング。 ペンギンが首切られて焼かれたり鹿が%$@#で%&$だったり、ペンギンや鹿のこんな姿が見れるマンガは日本いや地球のどこにも無いと思います(笑)
読み終わって思ったのは、日本に生まれて本当に良かったと思う事です。 これが発行出来て一般書店で売れる国は今の地球上に数えるほどしかないはず。 いや、我々は幸せですね!
っていうか1巻欲しいィィィィィィィィ!!
空想科学X 1 (電撃コミックス EX 108-1 THE NONSENSE OF WO)
- 作者: saxyun
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/10/01
- メディア: コミック
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saxyun(さっきゅん)さんの「ゆるめ」でダラーっとしたノリがひたすら続く、のんびり4コマ。 白衣メガネっ娘がもうっもうっ!
壮絶なまでに可愛い絵と、時空の裂け目から引っ張り出したようなギャグとゆるい雰囲気の絶妙な調和がかえって強烈な印象を生み出していて、もうなんか非の打ち所がなさすぎます。
- 作者: 山田まりお
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2007/10
- メディア: コミック
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「すべり知らず」の名を欲しいままにする山田まりおさんの待ちに待った新刊。 私はコレでハマッたんですよ。
天然ボケというのは意図的に描くのが難しいんですが、それを自由自在にやってみせてくれるところがもう凄い。 あまりにも予想外の方向へブッ飛ぶオチには誰もが度肝を抜かれるのではないでしょうか(笑) 血の繋がってない義理の母親とそれが好きな息子の話、という基本シチュエーションからはこの内容は想像しようもないに違いありません!
書き下ろしのストーリーバージョンでは泣かせる一面も見せてくれて言う事なし。 マンガ読んでて泣いたのは久しぶりかも…(←4コマに偏重してるからだ)
- 作者: 永田正実
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: コミック
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12年の連載を経てついに完結! 最後の最後まで極端に奇を衒うことをせず(笹錦も含めて)しっかり「誰もが抱く」感情に根を付かせたキャラクター描写でまさにやれる事を「描ききった」という印象です。 まあ一読者としてはあれもこれももっと描いて欲しかったとかありますが欲張りな事でしょうねー。
さらに後日談は種ちゃんメインで描いてくれるしもう期待通りいや期待以上。(「種」ちゃんは自分のペンネームに使うほど好きでした)
こんなトコ読んでないでしょうけどお疲れ様でした&楽しませてくれてありがとうございました!