DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

「よもや」

今日の萌えるクリンゴン語フレーズ。
 ★メルクール暦48778年、屋敷に侵入者が現れた。

 ☆ merqur-poH DIS loS chorgh Soch Soch chorgh, juH'a'Daq nargh yotwI'pu'.

 

 ★「スパイだわ。 スパイの笑い声に違いないわ」

 ☆ { ghoqwI' 'oH. ghoqwI' Haghbogh ghogh'e' 'oHbej. }

 

 ★「微妙に辱めを受けた気がするわ」

 ☆ { mutuHmoHlaw' 'e' vIQub. }

 

▼『おねがいマイメロディ きららっ☆

前半:アリに星のかけらが刺さるまでの段取りが秀逸(笑)
もはや、きららの人間界での姿に違和感を感じますね。
そしてクッキーを焼くのに何度失敗しても上手くできるまで焼き続けるクロミ、それを見て態度を改めるきらら。 クロミのキャラはすでに3年間描かれ続けて、描き尽くされていても不思議はないのに、ここに来てさらにキャラにグッと深みが増す神秘。 しかも10分程度の話の中で。 ほんとマイメロスタッフは最高です。
「すごくすごい」って私が考えた言葉なのに!パクられた!(←自意識過剰ブロガー) これはむしろ私の発想が「マイメロの脚本家並み」であるという名誉と言えるでしょう (*´ω`)
後半:星のかけらが出ませんでしたね。 変身はしたけど。 全編、ひたすら口笛が吹けるかどうかに全ての価値観が委ねられた異様な雰囲気が立ちこめていて視聴者置いてきぼりすぎです。
ぶっちゃけ口笛が吹けなくても別に困らないよな…と思ってしまいますが、それで笑われるというのは一種のイジメじゃないでしょうか。 と、そこで主人公マイメロも吹けませんでした、というフォロー?が。 もはやこれがフォローなのかただのネタなのかサッパリ判断出来なくなってるマイメロマジックの恐ろしさ(笑)
また「クチを笛にしてしまう」という単純かつ恐ろしい解決法、そして恐るべきオチで満腹な回でした。

 

▼『ファイアボール』第11話「侵入者たち」

冒頭からいきなりカポエるお嬢様! そこにゲデヒトニスが…って、今まで毎回恒例行事だった「呼び間違い」がない! これは意外です。 別にワンパターンでなくて良いけど、お決まりのセリフが聞きたいと思ってしまう苦い二律背反。
ところでそのおだんご頭にはノータッチですか(笑) 完璧に説明がないのであれが「何」なのかサッパリ判りませんが、ひとつだけ言えるのはとても似合っている、ということでございます。
そしてなぜか突然、アメリカン・シットコム風の笑い声が(笑) ナイス予想外アイデア! 作品の世界観をメタ視点で破壊するネタを入れるのは、けっこう度胸がいるものです。
今回最大の見所、なんと 猿 登 場!! ってロボじゃん! とはいえお嬢様とゲデっち以外のキャラが画面に登場するのは初めてですね。 「サルのロボット」というだけで恐ろしいインパクトを残しつつ、セリフを喋らないことで本作の持つ雰囲気を邪魔しない点も絶妙のバランス均衡感。 「ヴァ〜〜〜」っていうため息が郷里大輔さんの声みたいで笑えすぎます(笑)
そうそう、今まで、何十年も生きてて長生きな猿だなーと思ってたらロボだったのはナイス意外性です。
シャーデンフロイデ」はドイツ語で「他人の不幸は蜜の味」って意味だそうで。(カタカナでググッて答えが判るぐらいにはメジャーなようです) アニメや特撮のネーミングってカタカナ英語ばかりなのは憂うべき問題だと慮ってましたが、ドイツ語とか使われると理解できないのでそれはそれで困りますね(笑)
そしてなんと、ゲデっちがカメラに向かってキツイ一撃! 悲鳴を上げて倒れるカメラ! OPでカメラレンズに水滴が付いてたこともあったし、実は人間が撮影してたんですね! そして猿は侵入者ではなく、そう思わせるミスリードだったんですね! 脱帽です…!
それにしても、お嬢様がガチャガチャと良く動くけど、どの瞬間を切り取っても可愛いというのはもはや芸術と呼んでも差し支えないのではないでしょうか。 動作・仕草のどれひとつを取ってもとっても可愛い。
アクションフィギュア…出してくれ…!!!