DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

先週の金曜感想。

今日の萌えるクリンゴン語フレーズ。
 ★彼女の歌が、戦いを終わらせた。

 ☆ may' vanta' bomDaj.

 

▼『マクロスF』第12話「ファスティスト・デリバリー」

とりあえず、今回の感想を一言で言うと「気持ち良い」でした!
繋がる伏線(LAIの断層の影響を受けないフォールドなど)とか、今までの『マクロス』の道具立て(ゼントラーディ語の会話、スピーカー付きバルキリー、歌による休戦、第1世代型マクロス)の登場とか、自らの「血」に縛られる者とそれを振り払おうとする者の対比とか、「面白いドラマを観る快感」、「面白いアニメを観る快感」、「マクロス(の流れを完璧に受け継いでいる作品)を観る快感」に溢れた、超満足の30分でした。 録画が溜まってるのに続けて2回観ちゃいましたよ!
サブタイで「何を最速で届けるのか?」と興味を湧かせておいて、ここに来てさんざん引っ張ってきたLAI製・断層の影響を受けないフォールド機関というサプライズ、そしてランカ!! もう脱帽して降参するしかありません。 見事すぎます。
さらにランカ・オンステージ! 「星間飛行」「ねこ日記」「アイモ」さらにエンディングには「愛・おぼえていますか」!! やりすぎ!(笑) だがこのやりすぎは良いやりすぎだ!(←興奮しすぎ) CDの販促なのはもちろん判ってるんですが、存分にランカの歌が魅力的に演出され説得力も大きにあり、ホンマ マクFスタッフは神懸りやわ。 ヤーウェやキリストは願い下げですが、この神は良い神だ!(←余計な事は言わないで良し)
っていうか、異常にランカに詳しいゼントラーディたちに爆笑。 「デビューライブ、絶対行けないと思ったのに!」(笑)
前回グレイスは、シェリルが体調を崩していて、行くなと言われれば彼女が反って奮発して行くことまで計算づくでガリア4に行かせたわけで、倒れて歌えない→暴動勃発まで全て予定通りなんですよね。 怖いよこの人!(笑) ひょっとするとランカのシンデレラストーリー的ブレイクも彼女や三島の計画なんでしょうかね。(ランカのサイトを攻撃してたのが彼らだとしたら、違うかな?) ランカがガリア4で歌ったことで何かが反応した、という描写からするとランカが来る事も予定通りだったのかも、とも思えるし…
ミハエルも大活躍しながらも抑えた役どころで憎いですねー。 あくまでアルトの背中を押すだけ。 押された側は、すでに自分の向いている方へ進むわけで。(←最終的に選ばれるのはランカだと決め付けてる派) シェリルの悔しがる姿をわずかに挿入する事で、誰も傷つかないで全てが丸く収まるような絵空事ではない、と現実感を持たせていて、これは緊張感を持続させる効果もあり、さすがと言わざるをえませんです。
まあ全てを要約すると
キラッ☆
ってことで!

 

予告のランカが激烈に可愛いので来週、もとい明後日が死ぬほど楽しみだと言えるでしょう。
というか「グローバル」ってつまりグローバル艦長…? 「惑星」の含みも持たせたダブルミーニングでしょうか。