DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

ワフワフ!土曜日曜&PRJF感想。

今日の燃えるクリンゴン語フレーズ。
 ★「信じてたぜ! なんせ、俺の相棒だからな!」

 ☆ { SaHarchu'pu'! maqochwI'pu' tlhIHmo'! }

 

 ★「失敗しても、ケガしないでくださいよ!」

 ☆ { jIQaghchugh, yIrIQchoHbe'! }

 

 ★ "Dai Shi doesn't, but I do."

 ☆ { ta'be' Day SI', 'ach jIta'. }

 

▼『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-37「炎神バンキ!?」

キシャモスたちはソウルの状態でラジコン操ったりできるのか…(笑)
前回敵に操られたことも無かったことのように忘れておらず、キッチリフォローを入れてくる辺りはさすが戦隊スタッフ。 しかもそれがちゃんと新武器の活躍と古代炎神の活躍による汚名返上にも展開して言う事なし。 というより、操られたこと自体が今回の伏線になってたのは見事としか。
そういや前々回・前回と走輔のことを「死んだ」「生き返った」って言ってますが、街の人たちもまったく同じようになって元通りになってるしアレってただ「銅像になった」だけなのでは? 走輔は臨死体験してたけど、長時間は生体機能を維持できなくて、放っておくと死んじゃうのかもしれませんが。 それに現実には「臨死体験」そのものがただの夢ですしね(笑)
炎神バンキ、カッコイイ! デコトラ司令官! そして「車」だから排気ガスで地球を汚す! さらに何気なく炎神たちが地球に優しいエネルギーで動いている事が明らかに。 そういや排気ガス吐いてる描写も無かったですね。
「環境に配慮していない分、パワーは桁違いに強力ぞよ」に対して「そんな理屈があるかい」と思った瞬間に「そんな理屈があるか!」(笑) その通りだ、軍平!
「久々に勝利ングイネ!」(笑) そういやこのアイキャッチのセリフはその回の脚本家さんが考えてるんでしょうか? 声優のアドリブってのも大いにありえるし… いずれにせよ、バルカ語はいちいち面白くて「笑える」以上に感心してしまいます。
やたらと敵に飛び乗って戦ったりすることに走輔の無茶な性格が表れてて熱さが伝わってきますね。 「ウルトラマンタロウ」を思い出しますが、こういう熱血描写はそう言うキャラだと掴みやすいという面もあるし、単純に燃えます。 まあ、出来れば初期エピからやって見せて欲しかったですけどねー。
「カンカンバー」の登場に合わせて「車がモチーフの蛮機獣」が登場、んで「遮断機で停車」させて突貫攻撃! この関連付けの上手さ、巧みな全体の構成の中で光る販促の上手さ、もはや芸術品です! 他の炎神たちで戦い、エネルギーが尽きたところで古代炎神の登場!ってのも単純に燃えるし、その上に古代炎神の大活躍で彼らの面目躍如・汚名返上に繋がってて手堅い話作りに舌を巻く外ありません! ヨゴシュタインを倒した事で敵が本気を出してくるのを見越して新兵器開発、ってのも筋が通ってるし、キシャモス・ティライン・ケラインの3体を列車形態で同時にソウル攻撃させるというマンタンガンとの連結ギミックも理に適ってるし、でもう非の打ち所が無さすぎるにもほどがありすぎます。
でも車の蛮機獣がちゃんと止まってるのに、正義側の列車が遮断機を飛び超えたらダメだろ!(笑) まあ、「敵に予想されない意外な攻撃」は戦闘術の基本ですが!
しかしあの攻撃、車以外の蛮機獣には通じるのだろうか…(笑)

 

▼『トミカヒーロー レスキューフォース』第31話「カチカチキンに負けるな ドリルドーザー」

「ドリル」で「ドーザー」! これを聞いて楽しみにしないでいられる男はいないと断言せざるを得ないような気がしませんか?(←歯切れの悪い断言)
それもただ合体すればいつでも強くなれるというわけじゃなく、パワーが強すぎて簡単には操縦できない、という短所もあるのが地味にリアル。 そして響助がケガ→R1も動けなくなる→響助が助けにいく→本番でコントロール成功、と良い意味でお約束な展開で燃える! 元来超強力なドーザーを「肩に付けちゃう」んだからレスキューマックスのパワーってどんだけ強力やねんって話ですが。
ところでネオテーラの技術力ってどんどん高くなってるような… カチカチキンって「菌」じゃなくてマイクロマシンなんじゃ…と思ったらワクチンで消えちゃいました。 でも、これを大量生産(培養)して世界中にばら撒くだけで、かなり世界制覇はイケそうな気がします。(←なぜか悪役視点で思考してる人)
「固まらないワックス」って… 色々な意味で「ズルいでガンス」!(笑) っていうかそんなのがあるなら塗ってあげようよ、マールたちにも…(笑)
それにしても、毎週のこのCGのクォリティの超絶な高さは特筆に値します。 観てない人は観て驚くと良いよ。 着ぐるみじゃないロボを毎回常にフルCGで登場させる、というアイデアは話だけ聞くと無謀な気がしますが、このCG技術を見て「これならいける」と確信しての採用なんでしょうね。 毎週このレベルでCGのアクションが見れるなんて、ほんの数年前には考えられなかったことで、マジ夢みたいですわ。
…っつか、DX玩具揃えたくなってきた…(笑)

 

Power Rangers Jungle Fury(パワーレンジャー・ジャングルフューリー) 第30話 "To Earn Your Stripes"(=「昇進を勝ち取る」)

順番では獣拳戦隊ゲキレンジャー「修行その44 ワフワフ!父ちゃんのメロディ」がベースとなる話になるはずですが、スウグにあたる Whiger はすでに死んでしまっているのでその辺の話はまるごと飛ばしてます。
サブタイの Stripes は元々は階級章のことで、「階級章を得る」から「昇進する」という意味になった言葉です。 それが今回の話では、Pai Zhua Master(拳聖)たちの身体に付いている、スクラッチのシンボルマークのことを指すという形で本来の「階級章」の意味で使っています。
久しぶりなので書いておくと、Pai Zhua は中国語で「派抓」と書き、「派」は「流派」、「抓」は「引っかく」で つまり英語の Scratch からの直訳ですね。 ただし、中国語の文法では「抓派」が正解です。
なんとここにきて、初めて、鏡に映った Dai ShiJarrod の会話が! Jarrod(理央)の意識が目覚め、Dai Shi に利用されることに反発し始めました。 「お前も含めて人間は全て消し去る」と言う Dai Shi に対して「誰も傷付けたくない」とまで言い出すし、ゲキレンの理央のラストを髣髴とさせて否が応でも胸が高まります。
その頃、RJ(ゴウ)によって Casey(ジャン)・Lily(ラン)・Theo(レツ)が Pai Zhua Academy へ。 なんと、Master Finn(シャッキー) たち3人のマスターと戦って、勝ったら彼らもマスターになれる、という儀式のため! 原作の「三山戦」や最終話ラストを踏まえたような設定&展開で嬉しくなります。 ここでの素顔の Casey たちと、対応するマスターたちとの一騎打ちはスピーディでケレン味も溢れていて激烈にカッコよく、見応え充分。 前菜にすぎないはずの、序盤のこのアクションの時点で満腹になってしまうという素晴らしさ。
そして LilyTheo は無事マスターになれるが、Casey だけがなれず仕舞いという驚きの結果に!


Scorch(ロン)たちは Dai ShiCamille(メレ)に惹かれる、という人間の感情のために弱くなっていると考えて、「Dai Shi を守るため」に Camille 抹殺を Osiris(コウ)、Lepus(ヒソ)たちに命じ、Camille が襲われて危機一髪の時になんと Dai Shi が、否、「Jarrod が」 Camille を助けに入る!という怒涛の衝撃展開に!! 燃える!
さらにスピリットレンジャーを加えた8人レンジャー対ロン・サンヨ・ヒソとの戦いなど全編バトルバトルバトルの連続で(ここで正直「また戦闘シーンやるの!?」と驚いた(笑))、どこがクライマックスなのか判らない異常な超濃密度で飽きさせない! しかも殺陣がいちいちカッコイイ! 火薬がいちいちスゴイ量!!(笑) でもこうして見ると、ゲキレンももうちょっとワイヤーワーク使った派手なカンフーアクションとか見せて欲しかったなーと思いますね。 アクションのカッコ良さではハッキリ言って負けちゃってます。
その代わりPRJFでは(というか「PRでは」)巨大戦(今回は対ヒソ戦)がスゴイ「ついで」になっててあっという間に終わってしまい全然盛り上がらないのですが(笑)
(※アメリカではロボット系の玩具が売れないため、販促する気がないらしい)
JarrodCamille を助ける一部始終を見ていた CaseyLilyTheo にそれを話し Jarrod の意思が戻っていると感じているが、2人は信じてくれなかったり、一方で Camille も態度の冷たい Dai Shi よりも Jarrod に惹かれてるっぽい感じに! 困った事におっそろしく面白くなってきちゃったりなんかして〜!

 

ジャンや理央の両親にまつわる話とか、その辺のエピソードは一切合切カットされる訳だし、ヒソが今回死んでるしで、今回の1話で「修行その45 ピキーン!宿命の対決」、「修行その46 ギャワギャワの記憶」ぐらいまで済ませたことになってるのかもしれませんね。(そもそもオリジナルストーリーになっちゃってるので、このカウント自体が意味無くなってるような)
どうやらあと2話で完結するようで、どういうシメになるのか大期待してると言わざるを得ません。
それにしても未だDVDが1巻も出ないのはどういうわけなのか…

 

▼『バトルフィーバーJ』(東映チャンネル)

東映チャンネルで放送開始。 しかし「ウインスペクター」の後番組が「バトルフィーバーJ」… 東映チャンネルさん、大好き!
リアルタイムで観てたとはいえ、言うまでもなく私の脳は内容の100%を忘れているので楽しみにしていました。 バトルフィーバーロボのプラモ持ってたことは憶えてるんですが。
OPのバトルコサックの返事はロシア語で Да 【ダー】(「はい」の意)、バトルフランスがフランス語で Oui 【ウィ】(同じく「はい」)。 ってことはバトルケニアの「ンディオー」とか聞こえるのも「はい」の意味のケニア辺りの言葉かな、と思って「ケニアの言語」で検索、ウィペで「キクユ語・スワヒリ語・シェン (スワヒリ語の訛りらしい)」と出て、スワヒリ語が有名な分 怪しいと思って調べたらズバリ正解! Ndio 【ンディヨ】で「はい」の意味のスワヒリ語でした。 俺スゲー!スゲー俺!
バトルフランスの踊りはどう見てもスペインのフラメンコですね…(笑) レイピアもひょっとしたら闘牛のイメージなんじゃ? 「バトルスペイン」なら踊りも戦闘スタイルもそのまま使えるのにー。(←貧困なイメージ) そしてケニアの踊りは普通に素で怖いです(笑) スーアクも大葉健二さんなんですよね。
そうそう、「ゲキレンジャー」でジャングルで育った野生児・ジャンの父親を大葉健二さんが演じてたのは、野生児・バトルケニア大葉健二さんが演じてた繋がりなんですね。 改めて考えると他にいないってぐらいの適役だったんですなー。
敵組織・エゴスの幹部は「電影版ゲキレンジャー」でラスボス・ヤンを演じることになる石橋雅史さんだし。 ゲキに関わりが多いですね。(←それぐらいしかないんだからむしろ少ないのでは)
っつか今の目で見るとみんな踊りに華がないというか、単調な動きですねー…。 スーアクの技術もだんだん蓄積されてきて、今の鋭くて速くてキレのある立ち回りがあるんだなあ、と歴史の重みを感じさせられます。 てゆーか温故知新?
そして、やっぱり巨大ロボの建造シーンは興奮しますねー!! (*´ω`) 今は100%合体ロボで、分離した形態で格納・整備されてたりするから、こう言うシーンが見られなくなりましたねー。 言っても詮無いことだけど戦隊も基本に立ち返って玩具の量を減らしてみたらどうかと思うんですが。 毎年玩具の1/3ぐらいはハズすんだし(笑)

 

第2話、「成績トップの子が自殺するわけが無い」「結婚式を翌日に控えた男が失踪するはずはない」<そんなことないよ!(笑) そうそう、この頃のドラマってこういう裏付けがイイカゲンでしたねー(笑)