やった、今週は早いぞ！土曜日曜感想。※
▼今日の萌えるクリンゴン語フレーズ。
★その小動物は、野菜をたくさん食べます。 野菜ジュースも飲みます。
☆ naH law' Sop Ha'DIbaHHomvetlh. naH vIychorgh je tlhutlh.
★「ひとつだけ聞かせて？ 本当にあるのかしら、死ぬ覚悟」
☆ { jIHvaD wa' neH yIja'. bIHeghrupchu''a'? }
★「まあ待て待て！ このスープをあと８時間煮込めば完成だ…！」
☆ { yIloS, yIloS! qaStaHvIS chorgh rep chatlhvam vIQevtaHchugh vaj ta'...! }
▼『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-41「育児ノススメ」
- また話の発端が唐突だな…と思ったら、実はワメイクルの出現はガイアークの仕業で、しかもドジッてワメイクルを見失い探している、という、しっかりいつものガイアークらしい、調子をハズさない役回りをさせることで同時に話のアラも埋めていて、相変わらず話作りでは堅実に積み重ねられた手腕が発揮されてます。
- 「クールなキャラの意外な一面」という基本的なパターンを踏襲しつつ、ちゃんとクールなこのキャラならではの、落ち着いた対応で難関を乗り越える辺りなどはさすがにキャラの手綱とりの上手さが光りますね。 「意外な一面」も育児での可愛い面や、チビを守るために素面で戦う熱い面など色んな表情が見れて、こういうお当番回で見せるべき要素を出し切る勢いを感じられて良かったです。 「意外」なだけならいくらでもやり方はありますが、設定から大きく逸脱はせず、本来のキャラを活かしつつそれでいて意外性を楽しめるというのはなかなか難しいですよ。 今回でガラッと大翔の印象が変化するのではなく、今までにも少しずつ変化を見せてきてるのが効いてますねー。
- 凶悪化版のワメイクルのデザインがイヤすぎます（笑） ノーマル状態に戻った時、これだってけっこう不気味なハズなのに可愛く見える、という巧みな計算が働いてます。
- 巨大戦が竜巻を防ぐだけ、ってのも、視聴者の視点が人間大の大翔とワメイクルの方の話に集中できて心地良い。 英断だと思います。 なんつってもそれら全てのストーリー上の要素が「『いないいないバー』の顔」に結集するんだから堪りません（笑）
- 来週は面白そうなんだか壮大にハズしそうなんだか判らなくてちょっと不安です（笑） なぜ今、スケバン刑事なのか… 今回、範人が「キモカワイイ」をちょっと古いかとか気にしてましたがそんなレベルじゃねーぞ！（笑）
▼『仮面ライダーキバ』
- 旧キングと紅音也の対決は圧倒的にキングの勝利であっけなく幕。 現キングと紅渡の対決は今回は対決にならず。 太牙はなんだかんだで渡のことは本気で気にかけてるんですね。 このまま対決するのかとも思いましたが戦いにならない事を願っている、と言い残して立ち去る太牙。 なんだかんだでカッコよく、これからの数話でどう落着するのか見物です。 後半では「力ずくで…」と言ってるけど「倒す」つもりはないみたいだし。 一方で音也が捕まって、真夜とゆりが2人で助けに…という異常に燃える展開に！ 音也もゆりも少なくとも子供を作るまでは死なないのは確かだから、この状況からどうやって助かるのか、そしてその先の展開がもうホントに楽しみ〜ｖｖ
- そういやなんでこの番組ってオムライスに異様にこだわってるんだろ…（笑） 井上さんって妙に特定の料理にこだわるクセがありますよね。
- やはり、太牙と嶋の憎しみ合いが「キバ」全体の争いの原因なんですね… この2人の互いを憎む気持ちが渡という存在によって変化して…といったところに終着するんでしょうか。
- 前回と打って変わって、ゆりが非常にカッコイイ！ 存在感もあり行動にも芯が通っててグッと魅力が増しましたね〜。 音也に裏切られても自分の気持ちは裏切れない！カッコイイ！
- 復活した嶋がドカ食いするシーン、ギャグのつもりかもしれないけどむしろすげえ嫌な予感がして笑えないです（笑） 太牙がなにをしたのか気になって… 改造手術でも受けたんじゃ？と思ったらファンガイアに！？ えっなにこの展開！？ 嶋の次回での先行きも気になりますが、それ以上に太牙の意図が気になります！
- それにしてもナポリタンの食べ方がすげえ美味そうだった… メッチャメチャ ナポリタン食いたくなってきた… (;´Д`)
- ちなみに来年のライダーは「DECADE（ディケイド）」という名前だそうで、平成ライダーシリーズ１０周年記念に過去のライダーが登場する特別版みたいですね。 なほ、DECADE は「１０年」の意味で、ギリシャ語で「１０」の意味の deca が語根です。 decimal 「十進法」や、「１２月」の December も元々は「１０番目の月」なので同根です。（←こういうネタは活き活きするな〜）（←普段は活き活きしてないの！？）
▼『トミカヒーロー レスキューフォース』
- こっちもゴーオンと同じで野菜ネタですね（笑） 主人公ではなく、子供が野菜を食べない、という真っ当で正統なアプローチです。 いつもそうだけど、レスフォは良く言えば王道な、悪く言えば捻りの無い話作りが目立ちますね。
- コック（クック）スーツのまま現れる隊長、ヒカルたち４人のダラダラした「了解」「了解」に爆笑。 ある意味で恐ろしくチームワークが良いんですが（笑）
- 現実に町から「野菜が無くなる」というシミュレーションを通して、子供に野菜の大切さを教える、というどうも説教臭いお話でした。 やりたいことは判るし良い話にまとまってはいるんですが、ちょっと直球すぎて退屈だったってのが率直な感想です。
