DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

非眞劍的シンケン感想。(+虎龍)

今日の萌えるクリンゴン語フレーズ。
 ★其の少女は、熟練した劍と笛の腕前を持ちてをり候へども、それ以外はイマイチで候。

 ☆ yanwI' po'bogh Dov'agh chu'wI' po'bogh je ghaH be'Homvetlh'e', 'ach Dunbe' latlhmey.

 

 ★「嘘つき!」

 ☆ { nepwI' SoH ! }

 

 ★「言葉で人を傷つけるなんて、あんたみたいなん、最低や!!」

 ☆ { mu'mey Nalo'taHvIS ghotpu' Na'oy', natlh SoH'e' !! }
   (※クロトマグ地方の方言で表現)

 

▼『侍戦隊シンケンジャー』 第六幕 「悪口王(わるぐちおう)」

  • さう言へば、今年の副題は「漢字五文字」と言ふ決まりなのかと思うてましたが、先週・今週と三文字でしたな。 個人的にはあまり全話通しての法則性をガチガチに決めてしまふのもつまらないと思ふので、臨機応變でいゝと思ひますが。 「メビウス」とか「ゴーオンジャー」の副題は抑も(そもそも)どうしてさう言ふ法則性を持たせたのか、こだはる意味が判らなかつたですし…(笑)
  • 惡口を言ふだけのアヤカシ?別に怖くないじやんとか思うてゐたら、圖星(図星)を突いて殺しちやうのかー(笑) そいや、「でろでろ」にも似たやうなのが居ましたね。 シンケンジャーの四人が次次にやられ、最後に ことは が惡口攻撃を受けるがなぜか無事…といふ流れの爲(ため)に、千明がやられ→流ノ介のセリフ→流ノ介やられる→隣に居た茉子やられる… といふ、ことはを残すやうにする段取りが地味ながら中中に上手く計算されてをり、見事なり。
  • マア誰しも思ふでせうが、このズボシメシ、ネットで惡口書いて憂さ晴らししてるやうな連中のことも揶揄してるんでせうね。 人を傷付ける言葉はまさに暴力である、といふ事が直截に描かれてゐて良かつたです。
  • ズボシメシが太夫に何言ふたのか氣になるんですが(笑) つか外道衆でも圖星を言はれてダメイジ受けるのかよ!
  • 流ノ介ってファザコンだったの!? しかもマザコンだったの!?(笑) てゆーか、メインじやない囘(回)でも美味しいところ持つて行きすぎ! 一番インパクトが強ひよ!(笑) 面白すぎる!
  • いや…いや、丈瑠の「嘘つき」は少し違ふんじやあ…(笑) 「虚勢を張ってる」とかならまだ近いやうな氣はしますけども。 まあ對面(対面)や格好を僞つて(偽って)いることをひつくるめて「惡く」言へば「嘘つき」になるといふことでせうか。 それが「圖星」だといふ事は、丈瑠自身が他の四人を欺いてゐると自覺してゐて後ろめたく思ふてゐると考へて良いんでせうね。
  • ズボシメシの言葉で傷付かない ことは に對して、思ひ餘つて(思い余って)「口が過ぎて」しまう千明。 單なる惡口と、仲間を思ふ氣持ちから出た言葉、一方はただ心を傷つけるだけであり、もう一方は逆に心を強くする力を持つ。 その二つの對照性が實に絶妙に活きてゐます。 また自虐的な ことはについ口を出すことで、千明が根はかなり良いヤツであることも判りますね。 真直ぐな心構えの千明だからこそ素直に言葉を口に出し、素直に謝るし、お互ひを知る事で自らの弱さも知る。 そして二人の絆が深まる、といふ、全し天晴な人間描寫の深さに頭が下がりまくります!
  • 「ことは」といふ名前そのものが「言葉」(ことのは、ことは)に由來するものであらうことを考へると、この話は殊の外深みを感じさせるものであります。
  • ことはに斬りまくられても、肉體的に手を出さずにひたすら惡口を言ひ續けるズボシメシ。 何が彼を其処までさせるのか(笑) ある意味では潔いとも思へ… いや… どうだらう(笑)
  • そして弐の目に成つてからの呆氣なさ、と言ふかシンケンジャーの容赦のなさに泣いた(笑) 確かにまあ五人ともこいつの所為(せゐ)で腹に据ゑかねる目に遭ふてますけども(笑)
  • 次回、なんとカジキの折神(をりがみ)とは大期待! まあ、角の部分が劍になるのなら「ガオレンジャー」のガオソーシャークとかと通じるものがありますが、それよりも流ノ介の當番囘(当番回)なのが楽しみ!!

 

▼『とらドラ!

やっと感想を書く日が到来したか…
いや、当初から みのりんが超萌えだったんですが、
「G(ジャイアント)・さらば!」
彼女とは一生添い遂げる事が出来そうです(笑)
私もかなりの覚悟ファンのつもりなれど、あの場面でこのセリフは出て来ーへんわ(笑)
「戦士はもう一人いる!」