DaHjaj gheD

「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると言われている

DaHjaj gheD 「今日の獲物」がタイトルのブログは此処にあると云う

『エンタープライズ』第95話『暗黒の地球帝国(後編) "IN A MIRROR, DARKLY Part II"』

「ソリアン・ウェブを破るにはエミッターを攻撃すればいい法則」当たり前だがホントにそれで破れちゃうとは・・・ まあ100年後の船だからOKか。
おお、ゲイリー・グラハムの名が! 鏡像ソヴァルまで出るとは!
「グリーンの」酒を飲んでる!!!(笑)
すげー、23世紀艦のジェフリーズ・チューブまで再現!! 3角柱型のハシゴも!!(笑)
まさかのゴーン登場!! しかもフルCGとは!!(笑)
ゴーンもカーデシアと同様に「爬虫類だから暑い所を好む」という単純明快理論がナイス。 っていうかコレ別の生き物だよ!!(笑) デザインもシャープでカッコイイし、動きも速いし、あの「アッシャッシャアー」っていう鳴き声もないし、普通に喋るし。 ソリアンやコンスティテューション級やユニフォームやグリーンの酒はオリジナルそっくりなのに、なぜゴーンだけ忠実に再現しないんだ!?(笑)
(俺、喜びすぎ!!)
TOSの着ぐるみの出来は低予算にしても良い出来とは言い難いものでしたが、今回のフルCGのゴーンよりはあの着ぐるみの方が存在感があって良かったと思います。


・・・えっ、これで終り・・・?
次シーズンがあれば続きを・・・というのを狙ってるのかもしれませんが・・・いや、これはこれで完結しているから続きは難しいですね・・・。 っていうか、続きがTOSの「イオン嵐の恐怖 "MIRROR, MIRROR"」の世界ってことで、あの世界はサトウ皇帝が実在した歴史を辿ってるんですね(笑) ホシが支配した数十年があって、あの地球帝国に繋がると。
こちらの宇宙とまったく関わらないのは、終わってみればこれはこれでアリだと思いました。 あちらの歴史の穴を埋めるように描くという意味で、ヘタにこちらのキャラを出さなくて良かったのでは、と。
第一、こちらの宇宙の人物がミラーユニヴァースに行って戻ってきたら、むしろその方が歴史的に辻褄が合わなくなりますよね。


全編TOSネタはよく出来てたし面白かったけど、それを観せるための脚本に終始してたようで、冴え渡る尻すぼみ感がなんとも言えません(ネガティヴな意味で)
前編がインパクト強すぎて、観る側が期待しすぎちゃったかもしれませんね。