ぬう…

残念な事に、訃報２連発です。
▼ロバート・ジャストマンさん死去
http://www.latimes.com/news/obituaries/la-me-justman1-2008jun01,0,5889199.story
1960年代のTOSと '80年代のTNG（Star Trek: The Next Generation）でプロデューサーを務めた、スタートレックにおける屋台骨の1人である、ロバート・ジャストマンさんが亡くなられました (´・ω・`)
81歳だそうですが…　「スタートレック」世界の創造における功労者のひとりだけに、来年の映画の完成を待たずして身罷られたことは残念ですね。
写真はTNGで登場したシャトルクラフト「ジャストマン」（もちろん彼にちなんだ名前）との一葉です。　それぐらい重要な位置にいた方だという事の証です。
心からご冥福をお祈りします。

▼ジョセフ・ペブニーさん死去
http://www.47news.jp/CN/200805/CN2008053001000227.html
TOSで、

「怪獣ゴーンとの対決 "Arena"」
「ベータ・スリーの独裁者 "The Return of The Archons"」
「コンピューター戦争 "A Taste of Armageddon"」
「地底怪獣ホルタ "The Devil in The Dark"」
「危険な過去への旅 "The City on The Edge of Forever"」
「バルカン星人の秘密 "Amok Time"」
「死のパラダイス "The Apple"」
「惑星パイラスセブンの怪 "Catspaw"」
「惑星オリオンの侵略 "Journey to Bable"」
「宿敵クリンゴンの出現 "Friday's Child"」
「死の宇宙病 "The Deadly Years"」
「惑星アルギリスの殺人鬼 "Wolf in The Fold"」
「新種クアドロトリティケール "The Trouble With Tribbles"」
「単細胞物体との衝突 "The Immunity Syndrome"」

という数々の名エピソードの監督を務めた、ジョセフ・ペブニーさんが亡くなられました (´・ω・`)
特に「地底怪獣ホルタ」、「危険な過去への旅」、「バルカン星人の秘密」、「惑星オリオンの侵略」、「新種クアドロトリティケール」は「スタートレック」の世界を代表する傑作であり、後のスタートレック史に大きな影響を与えた作品ばかりです。　「危険な過去への旅 "The City on The Edge of Forever"」はあのハーラン・エリスンがスタートレック用に一本だけ書いた脚本、ということでも有名です。（※というか、この脚本でジーン・ロッデンベリーとモメたのでそれっきり書かなくなった）
９６歳とのことで、60年代に監督を務めたような方だとそれぐらいの歳には達してるわけで、まあ仕方ないことではあるんですが…
心から、ご冥福をお祈りします。

batlh boqawlu'taH !!

※ところで、上のタイトルには「魔飼い」のサブタイトルの元ネタがいくつも含まれています。　探してみよう！